総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 北海道総合通信局 > 報道資料(2014年) > 「臨時災害放送局用機器」による情報伝達を支援

報道資料

平成26年10月27日
北海道総合通信局

「臨時災害放送局用機器」による情報伝達を支援

― 「東川町で臨時災害放送局用機器を活用した防災訓練」を実施 ―
  北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))は、11月1日(土曜日)から、災害時において地方公共団体からの要請を受け、臨時災害放送局用機器を無償で貸し出すことにより災害情報等の伝達を支援します。
  また、東川町(町長 松岡 市郎(まつおか いちろう))が10月31日(金曜日)に開催予定の防災訓練において、同町との連携により、災害時の孤立地区に対する情報伝達訓練を、全国で初めて実施します。

1 「臨時災害放送局用機器」の貸出

  北海道総合通信局では、「臨時災害放送局用機器(FM放送用機器)」を配備し、11月1日(土曜日)から、災害時において地方公共団体から臨時災害放送局の開設要望があった際に当該機器を無償で貸し出すこととしました。
  今後も道内各地で開催される防災訓練等に参加し、災害時における通信確保の重要性とその支援策について広く周知して参ります。

【北海道総合通信局 防災ポータルサイト】別ウィンドウで開きます

2 情報伝達訓練の日程等

(1) 日時:10月31日(金曜日) 13時40分から14時20分まで
(2) 場所:東川町 天人峡温泉地区
(3) 周波数:FM82.9MHz

  • 同地区において、FMラジオで訓練中の放送内容を聴取することが可能です

【別添】臨時災害放送局用機器 活用イメージ図PDF

<参考>

(1) 臨時災害放送局は、災害が発生した時に被災自治体が免許人となって地域住民に安全・安心に関する情報を提供する放送局です。災害発生時に速やかに開設するため同放送局の免許は「臨機の措置」により各総合通信局に電話で申請することが可能です。(後日、書面によ る申請が必要となります。)

(2) 当局では、災害時における自治体の災害復旧対応を支援するため、今回使用する「臨時災害放送局用機器」のほか、移動通信機器や移動電源車を貸与する体制を確保しています。


連絡先
防災対策推進室(防災訓練及び機器の貸出し)
電話:011-709-2311(内線 4671)

情報通信部 放送課(臨時災害放送局の免許等)
電話:011-709-2311(内線 4662)

ページトップへ戻る