お知らせ

平成30年9月19日

「地域ICTクラブ」を公開

−こどもたちがICTで未来を創る!−
  総務省は、地域の児童生徒及び地域住民(社会人、高齢者、障害者を含む)がプログラミング等のICTを楽しく学び合い、世代を超えて知識・経験を共有する仕組み「地域における IoTの学び推進事業(地域ICTクラブ)」を実施しています。
  この度、北海道総合通信局(局長 藤本 昌彦(ふじもと まさひこ))管内で本事業の実施団体である十勝EdTechコンソーシアム(代表団体 学校法人帯広コア学園)が、地域ICTクラブの講座を公開することとなりました。

1 日時

平成30年9月30日(日曜日)13時30分から16時30分

2 場所

十勝さらべつ熱中小学校(更別村字更別南1線93-38)

3 公開講座の概要

ゲストセッションの他、親子(小学校3年生〜中学生)で楽しくプログラミングを学びます。
(1) ゲストセッション
プログラミング教育の第一線で活躍する宮島氏とメディアデザイン学博士の浅田氏とのセッション。
 
    『ソフトが世界を明るくする(仮題)』
講師 浅田 一憲(あさだ かずのり) 氏 医学博士・メディアデザイン学博士
医学とメディアデザイン学の2つの博士号を持つ札幌在住の独立系研究者。 1997年に情報セキュリティ技術専門会社オープンループを起業、社長として2001年に同社を上場に導く。現在は複数の専門分野(IT、暗号学、医学、数学、メディアデザイン学、色彩学)をもつ独立系研究者として活躍。色弱の人のために色を見分けやすくする「色のめがね」、色弱の人の色の見え方がわかる「色のシミュレータ」、老視・白内障・弱視などの人のための視覚を補助する「明るく大きく」等のアプリを開発し、すべて無償でリリースしている。これらは、約100カ国で約50万人以上の人々に愛用されている。

ファシリテーター 宮島 衣瑛(みやじま きりえ) 氏
CoderDojo Kashiwa Champion / InnovationPower Co.,Ltd CEO

1997年生まれ。2013年5月から、地元である千葉県柏市で小中学生向けのプログラミング道場「CoderDojo Kashiwa」を主催・運営。プログラミング教育を始めとするICT教育全般について、全国各地で実践研究を行う。2017年4月より、柏市教育委員会とプログラミング教育のプロジェクトをスタート。 本プロジェクトでは、市内すべての小学校で実施するプログラミング学習のカリキュラム作成やフォローアップを担当。また、現在通っている学習院大学文学部教育学科では、学生として教育学を専攻している。 柏メディア教育研究会研究推進委員
 
(2) テーマワークショップ
ラズベリーパイ(*1)やスクラッチ(*2)を使ったワークショップでプログラミングを学びます
*1:プリント基板上にCPUや入出力インタフェース等を搭載した簡素なワンボードコンピュータ
*2:MITメディアラボのライフロングキンダーガーテングループのプロジェクトで開発されたビジュアルプログラミング言語

4 主催

十勝EdTechコンソーシアム
【構成メンバー】
株式会社 Innovation Power / 岡田農場 / 学校法人帯広コア学園 帯広コア専門学校 更別村 / 十勝キャリアデザインネットワーク / 公益財団法人 とかち財団 株式会社 農業情報設計社 / 株式会社 ファームノートホールディングス 一般社団法人 北海道熱中開拓機構 / 有限会社ワン・エックス

5 参加・見学申込み先等

  • 参加(定員 30名)、見学(定員 100名)は無料。
  • 詳細は、十勝EdTechコンソーシアム 事務局 (更別村企画政策課)へお問い合わせ下さい。
  • お申し込み:https://tokachi.tech/
  • 電話:0155-52-2114

6 関係報道資料

「地域におけるIoTの学び推進事業」実証事業に係る企画案の公募(平成30年4月10日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000113.html
「地域におけるIoTの学び推進事業」実証事業に係る採択候補の決定 (平成30年6月29日)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2018/0629m.html

 


連絡先
情報通信部 情報通信振興課
電話:011-709-2311(内線 4712)

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