報道資料
平成31年2月15日
稚内市全域でコミュニティFMが聴取可能に
− エフエムわっかない 宗谷岬中継局及び東浦中継局に免許 −
北海道総合通信局(局長 藤本 昌彦(ふじもと まさひこ))は、平成31年2月15日(金曜日)、株式会社エフエムわっかない(社長 今村 幸一(いまむら こういち))に対し、稚内市に設置する「エフエムわっかない宗谷岬中継局」及び「エフエムわっかない東浦中継局」の免許を付与しました。
【免許の概要】
送信所
設置場所 |
送信
周波数 |
空中線
電力 |
局名 |
放送区域 |
放送区域内
世帯数 |
稚内市 |
76.1MHz |
1W |
エフエムわっかない
宗谷岬中継局 |
稚内市の一部 |
約200世帯 |
1W |
エフエムわっかない
東浦中継局 |
約30世帯 |
コミュニティ放送局は、市区町村内の一部の地域において、地域に密着した情報を提供することを目的として、平成4年1月に制度化されたFM放送局です。
エフエムわっかないは、平成8年に道内7番目のコミュニティ放送局として開局し、稚内市、礼文町、利尻富士町及び利尻町の各一部を放送区域として放送しています。
両中継局は、稚内市(市長 工藤 広(くどう ひろし))が、市民の要望を受け、以下の総務省の補助事業により整備し、株式会社エフエムわっかないが、その設備により放送するものです。
※平成29年度「無線システム普及支援事業費等補助金(民放ラジオ難聴解消支援事業)」
稚内市は、住民に災害等の情報を伝達するため「緊急告知防災ラジオ」(緊急時に自動起動するラジオ)を希望する全世帯へ無償貸与しています。今回の中継局の開局により、稚内市は、市内全域へ災害情報等をコミュニティFMにより伝えることができるようになり、地域の防災力のさらなる向上が期待されます。
北海道総合通信局は、国民生活に密着した情報や災害時における生命・財産の保全に必要な情報を円滑に提供できるよう、ラジオの難聴解消のための中継局整備を今後とも支援していきます。
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