報道資料
令和3年2月5日
新学期、ネットの危険から子どもを守るために
− 令和3年「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の取組 −
北海道総合通信局(局長 松井 俊弘(まつい としひろ))は、新型コロナウイルス感染症が広がるなか、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする、春の卒業・入学の時期に重点を置き、北海道内の関係機関や電気通信事業者等と連携して、2月から5月までを「春のあんしんネット・新学期一斉行動」と位置づけ、積極的な取組を実施します。
昨年からの新型コロナウイルス感染症への対策として、新しい生活様式でスマートフォン等を使用する機会が増えており、多くの青少年がSNS(ソーシャルネットワークサービス)、オンラインゲーム等のいわゆるソーシャルメディアを利用する頻度も増加しています。
他方で、いじめ、長時間利用等の問題やSNSの不適切な利用があり、青少年が犯罪に巻き込まれる深刻な事案も発生しているところです。
これら問題への対策は、ますます重要となっており、このような危険から子どもたちを守るため、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする春の卒業・進学・入学の時期に重点を置き、北海道内の関係機関や電気通信事業者等と連携して、「春のあんしんネット・新学期一斉行動」と位置づけ、主に次の取組を実施します。
1 「e-ネットキャラバン」の実施強化
2 インターネット・リテラシー教材等の周知啓発
3 道内関係機関と連携した説明会の実施
道内の各中学校が主催する入学説明会において、子供たちの保護者に対してスマートフォン等を持たせる場合のフィルタリングの必要性について説明(2/15 札幌市西区ほか)
4 期間中における相談窓口の設置
2月から5月までの期間、道内からの相談を受け付ける当局窓口を設置
・総務省北海道総合通信局 電気通信事業課 電話011-709-2311(内線4704)
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