報道資料
令和4年10月28日
道内初 商用ローカル5Gの無線局免許を付与
ー「ローカル5G」によるインターネット接続サービスの開始−
北海道総合通信局(局長 磯 寿生(いそ としお))は、令和4年10月28日(金曜日)、ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長 渡辺 潤(わたなべ じゅん))から申請のあった、4.7GHz帯ローカル5G(※1)の基地局及び陸上移動局の開設について免許を付与しました。
【免許した無線局の概要】
免許人名 |
ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社 |
局種 |
基地局
陸上移動局(包括免許※2) |
無線局の目的 |
電気通信業務用 |
設置場所 |
札幌市中央区 |
周波数帯 |
4.7GHz帯 |
利用形態 |
配管などの建物設備上の問題で光ケーブルを通線できない集合住宅向けに、インターネット接続サービスを提供。 |
イメージ図 |
別紙のとおり |
※1 ローカル5G
令和元年12月に制度化され、携帯電話事業者による全国向け第5世代移動通信システム(5G)サービスとは別に、地域の企業や自治体等の様々な主体が自らの建物や敷地内でスポット的にネットワークを構築し、超高速通信等を利用可能とする無線システムであり、地域の課題解決を始め、多様なニーズに用いられることが期待されています。基本的には、自営目的での利用を想定していますが、地域の企業等にネットワーク構築を依頼し、電気通信役務として提供を受けることも可能です。
※2 包括免許
多数の無線局を開設する場合に、包括的に免許する制度です。
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