報道資料
令和4年10月31日
北海道のスマート農業/農村を実証から実装、北海道の成長へ
− より強い北海道農業の実現を目指し「北海道農業ICT/IoT懇談会」を再開 −
北海道総合通信局(局長 磯 寿生(いそ としお))は、令和4年11月4日(金曜日)に「北海道農業ICT/IoT懇談会(座長:北海道大学 大学院農学研究院副研究院長・教授 野口 伸(のぐち のぼる))」を開催し、北海道のスマート農業/農村の実証段階から実装・道内への展開を促進、北海道の成長に向けた新たなステージへの移行を目指し、耕作地・農村におけるスマート農業/農村に係るニーズに対応した光ファイバや5G等高度無線システムを活用した最適なネットワーク整備などデジタル実装のあり方について検討を開始します。
1 目的と経緯
高齢化や人口減少による労働力不足など農業の課題を解消するため、スマート農業の実現により、大幅な農作業の省力化・効率化が期待されています。また、農村部におけるスマートシティの展開は、定住環境の向上を通じて上記課題の解決にも貢献するものです。
当局では、平成30年度及び令和元年度に「北海道農業ICT/IoT懇談会」を設置し、北海道大学 野口 伸教授をはじめ、産学官から専門家にお集まりいただき、道内へのスマート農業の更なる普及に必要な方策について検討しました。その後、北海道内では、総務省の(地域)課題解決型ローカル5G実証採択案件をはじめ、多数のスマート農業実証が展開され、また農村部におけるスマートシティについても、全国的に注目を集める取組が進められています。
この度、これまでの検討結果及び道内での取組を踏まえつつ、北海道の成長に直結する「強い北海道農業の実現」の観点から、北海道のスマート農業/農村の実証段階から実装・道内への展開を促進、北海道の成長に向けた新たなステージへの移行を目指し、耕作地・農村におけるスマート農業/農村に係るニーズに対応した光ファイバや5G等高度無線システムを活用した最適なネットワーク整備などデジタル実装のあり方について検討を開始します。
2 検討内容
(1) スマート農業/農村の普及を加速するための、耕作地・農村における光ファイバや5G等高度無線システムを
活用した最適なネットワーク整備などデジタル実装のあり方
(2) (1)の耕作地・農村におけるデジタル実装促進に向けた環境形成、その他支援のあり方
(3) 各分野で実装の進む自営等BWAのスマート農業等における高度利用を実現するための技術的検討
(4)その他関連する事項
3 構成員
4 スケジュール
令和4年11月4日(金曜日)13時から第1回会合を開催し、以降順次開催予定です。
5 オンライン傍聴お申込み方法等
オンラインでの傍聴を御希望の方は、件名に「農業ICT/IoT懇談会傍聴希望」と記載し、氏名、団体名、所属、電話番号及びメールアドレスを明記の上、11月2日(水曜日)12時までに、電子メールにてお申込みください。
・本会合の傍聴はオンライン(Webex)のみとなります。
・御登録いただいたアドレスに、傍聴用URLをお送りします。
・傍聴者多数の場合は、回線の状況等からお断りすることがございます。ご了承ください。
<お申し込み・お問い合わせ先>
北海道総合通信局無線通信部電波利用企画課
電子メール: nougyou-hokkaido_atmark_soumu.go.jp
※スパムメール対策のため「@」を「_atmark_」と表示しています。
送信の際には、「@」に変更してください。
電話:011-709-2311(内線4622)
(電話によるお問い合わせは、土、日、祝日を除く 8:30〜12:00、13:00〜17:00 です。)
※
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<参考資料>
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