報道資料
平成23年4月1日
北陸総合通信局
地域コミュニティ無線局用に周波数を割り当て
〜地域コミュニティ無線局の免許が可能になりました〜
総務省北陸総合通信局(局長 斉藤 一雅)は、北陸地域周波数利用計画を改正し、市町村、自治会等が地域コミュニティ用無線局を開設できるようにしました。
この無線システムは、地域コミュニティの活性化や地域の安心・安全の向上を図るため、平成20年7月に九州地方で導入が開始されたもので、北陸管内の市町村からも要望されていたものです。
本システムは、自治会等の地域コミュニティにおいて各種行事案内等の情報を地域の各世帯に設置した受信機に一斉に伝達することができるほか、市町村が整備する同報系の防災行政無線と接続することにより市町村役場からの防災情報等の提供も可能となるなど、防災行政無線を補完するシステムとしても期待されています。
なお、免許に係る主な要件は、下記のとおりです。
記
1.免許主体
2.無線局の種別
3.無線局の目的
4.電波の型式
アナログ方式:F2D、F3E
デジタル方式:G1D、G1E、F1D、F1E
5.周波数
400MHz帯
アナログ方式:各県12波
デジタル方式:各県23波
6.空中線電力
7.その他
市町村が開設する同報系防災行政無線(MCA陸上無線システムを含む)との接続が可能。
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