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報道資料

平成23年6月9日
北陸総合通信局

「防災情報通信講演会」を開催
―東日本大震災の教訓を踏まえた地域の安心・安全の向上を目指して―

 総務省北陸総合通信局(局長 斉藤 一雅)では、平成23年度情報通信月間行事の一環として、地域の安心・安全の向上と防災対策の一層の強化を図るため、防災情報通信講演会と機器展示会を下記のとおり開催します。
 講演会では、東日本大震災で得られた教訓や今後の課題等について有識者から講演をいただき、また、機器展示会では、被災地で活躍した無線システムや北陸地域でも要望が高まっている地域コミュニティ無線など最新の防災情報通信システムを展示、紹介します。

1 日時

平成23年6月21日(火)12時30分〜16時30分

2 場所

石川ハイテク交流センター 大会議場
石川県能美市旭台2丁目1番地(電話0761-51-0106)

3 開催内容(注:講演は13時15分〜16時15分迄)

講演I 「東日本大震災にみる命の分岐点」
 ―求められる命を守る主体的姿勢―
 講師:群馬大学災害社会工学研究室 教授 片田 敏孝 氏

講演II 「東日本大震災を引き起こした地震と地震動による被害」
 講師:京都大学防災研究所
 地震災害研究部門 助教 後藤 浩之 氏

機器展示 デジタル防災行政無線、MCA無線、地域コミュニティ無線、IP衛星ブロードバンド、エリアワンセグ、映像伝送など

4 定員

200名(定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
定員に達しましたので、参加申込みを終了させていただきました。

5 参加費用

無料

6 申込先

参加希望の方は、所属、氏名、参加人数をご記入の上、6月17日(金)までに、下記宛にFAX又は電子メールによりお申込みください。
 北陸総合通信局無線通信部陸上課
 FAX  076−233−4434 
 e−mail rik-hijoukyo_atmark_soumu.go.jp
 ※スパムメール対策のため「@」を「_atmark_ 」と表示しております。送信の際は「@」に変更してください。
 (いただいた個人情報につきましては、本講演会に係る受付整理及び連絡用としてのみ使用いたします。)

7 主催等

主催:総務省 北陸総合通信局、北陸地方非常通信協議会
後援:北陸情報通信協議会、情報通信月間推進協議会

連絡先
無線通信部陸上課
(担当:年代、竹田)
電話:076−233−4480
《参考》講師のご紹介
群馬大学災害社会工学研究室 教授 片田 敏孝(かただ としたか) 氏
 「津波総合シナリオシミュレータを用いた津波防災の理解増進」に関して平成19年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞されるなど津波防災に関する造けいが深く、地域の安全を確保するための緊急避難体制の確立を目指したリスク・コミュニケーションの実践的な研究を通じて、岩手県釜石市を始めとした被災地の児童・住民の人的被害の軽減に貢献されるなど、テレビ等でも広くご活躍されておられます。
京都大学防災研究所 地震災害研究部門 助教 後藤 浩之(ごとう ひろゆき) 氏
 平成23年東北地方太平洋沖地震の地震動の解析を行うとともに、震源域に近い宮城県北部にいち早く現地調査に入り、地域ごとの地震動と建造物等への被害の関連性について調査分析を行うなど、地震研究の最前線でご活躍されておられます。

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