総務省北陸総合通信局(局長 星 克明(ほし かつあき))は、地上デジタル放送への完全移行に向けた取り組みを進めています。
このたび、金沢ケーブルテレビネット株式会社では、平成27年3月までのデジアナ変換サービスの終了に向けて、テレビ画面を一時的にブルーバックに切り替え、「デジアナ変換サービスの終了のお知らせ」を表示することとしましたので、お知らせします。
1.ブルーバックによるお知らせの実施概要 … 別紙
2.デジアナ変換サービスについて … 参考
なお、金沢ケーブルテレビネット株式会社からデジアナ変換による放送の供給を受けている他のケーブルテレビ事業者の業務区域でも同じ画面が表示されます。
1 デジアナ変換サービスとは
デジタル放送をアナログに変換し、アナログテレビでも地上デジタル放送が見られるサービスです。地上アナログ放送の停波後も継続してアナログ受信機を使用したいという視聴者要望への対応、2台目、3台目を含むアナログ受信機の買換え等に係る視聴者負担の平準化、アナログ受信機の廃棄・リサイクルの平準化などから、地上デジタル放送へ円滑な移行に寄与するものとして、総務省が有線テレビジョン放送事業者に対して要請を行い、平成23年2月から暫定的サービスとして実施されています。
2 ブルーバックとは
一定時間番組を中断し、終了告知文字を表示します(テレビ画面の背景全面が青色になった状態を言います。)。
3 デジアナ変換サービスの終了時期
有線テレビジョン放送事業者により、終了時期が異なる場合があります。
終了日時につきましては、それぞれの有線テレビジョン放送事業者よりお知らせいたします。
なお、デジアナ終了後に引き続き地上デジタル放送をご覧いただくためには、以下のいずれかの方法を取る必要があります。
(1) デジタルテレビに買い換える。
(2) ケーブルテレビ事業者と契約し、セットトップボックスを設置する。
(3) 地上デジタル放送対応録画機又はチューナーを設置する。
【関連URL(総務省ホームページ)】
・「ケーブルテレビへのデジアナ変換の暫定的導入」に向けた有線テレビジョン放送事業者等への要請
・地デジ難視対策衛星放送等の終了(平成26年7月3日)