報道資料
平成29年2月7日
北陸総合通信局
北陸ICT利活用セミナー「官民データ活用と自治体の役割」を開催
〜 富山市、金沢市及び鯖江市が保有データ活用の取組を紹介 〜
総務省北陸総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))は、北陸情報通信協議会(会長 久和 進(きゅうわ すすむ)北陸経済連合会会長)と共催で、北陸ICT利活用セミナー「官民データ活用と自治体の役割」を開催します。
平成28年12月に成立した「官民データ活用推進基本法」は、官民が保有するデータ活用の推進を定め、都道府県にその区域における官民データ活用推進の基本計画の策定を義務づけ、市町村はその策定に努めるものとしています。
セミナーでは、白井清兼総務省地域通信振興課課長補佐が基本法の概要と政府の取組を説明するとともに、基調講演として、川島宏一筑波大学教授をお招きし、オープンデータによる事業化の意義や現状、自治体の担うべき役割についてご講演いただきます。
NPO法人コミュニティリンクの榊原貴倫理事からは、自治体の保有するデータの活用で住民自らが地域の課題を解決する「シビックテック」への期待と課題を講演いただきます。
富山市の島崎忠司情報統計課長と川ア勝徳主事から、富山市におけるデータ公開推進の現状と課題を、金沢市の松本 明ICT推進室長から、データ公開と利活用の裾野を広げる取組を、鯖江市の牧田泰一情報政策監から、データの公開と活用の先駆者として「データシティ鯖江」の取組について紹介いただきます。
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開催日時 案内のチラシはこちらから
平成29年2月24日(金) 13:30〜17:00
- 開催場所
金沢東急ホテル 5階 エクセレントルーム (石川県金沢市香林坊2−1−1)
- 内 容
(1) 主催者挨拶 総務省北陸総合通信局長 吉武 久
(2) 基調講演
「データ・コラボラティブ 〜データ活用は多様な対話・協働から〜 」
筑波大学 システム情報系 社会工学域教授 川島 宏一(かわしま ひろいち)氏
(3) IoTの実装推進に向けて
「官民データ活用推進基本法と政府の取組」
総務省情報流通行政局 地域通信振興課課長補佐 白井 清兼(しらい きよかね)
(4) 講 演
「シビックテックへの期待と課題」
NPO法人コミュニティリンク 理事 榊原 貴倫(さかきばら たかとも)氏
「富山市オープンデータの取組について
富山市企画管理部 情報統計課長 島崎 忠司(しまさき ただし)氏
情報統計課 主事 川ア 勝徳(かわさき かつのり)氏
「金沢市におけるオープンデータの取組」
金沢市都市政策局 ICT推進室長 松本 明(まつもと あきら)氏
「データシティ鯖江 オープンデータの取組」
鯖江市政策経営部 情報政策監 牧田 泰一(まきた やすかず)氏
(5) 質 疑
- 参加費 無料
- 定員 80名(定員に達し次第、申込受付を締め切らせていただきます)
- 主催等
主催:総務省北陸総合通信局、北陸情報通信協議会
後援:石川県
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申込方法
参加ご希望の方は、氏名、連絡先を明記の上、2月23日(木)までに、北陸情報通信協議会のホームページより申込み下さい。(お手数ですが自治体の方は自治体名も併せて明記願います。)
なお、定員を超え参加いただけない場合に限り、当局からご連絡いたします。
※いただいた個人情報につきましては、本セミナーに係る受付整理及び連絡用としてのみ使用いたします。
○北陸情報通信協議会【URL】
http://www.hokurikutelecom.jp/
○本件に関するお問い合わせ先
北陸総合通信局 情報通信部 情報通信振興室
電話:076−233−4431
E-mail:hokuriku-shinkou_atmark_soumu.go.jp
※ スパムメール対策のため「@」を「_atmark_」と表示しております。
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