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報道資料

平成29年2月28日
北陸総合通信局

「IoTサービス創出支援事業」の委託先候補を決定
〜 野々市市で「賢いバス停」による見守りサービスの事業 〜

 総務省は、平成28年度第2次補正予算「IoTサービス創出支援事業」に係る提案を平成28年10月28日(金)から同年12月9日(金)まで公募を行い、本日、全国で応募のあった114件のうち17件の提案を委託先候補として決定しました。
 北陸総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))管内では、NECソリューションイノベータ株式会社を代表団体とし、野々市市、金沢工業大学、ヨシダ宣伝株式会社及び日本電気株式会社による共同提案「地域を網羅する賢いバス停による見守りサービス事業の創出と展開」が委託先候補として決定しました。
 この提案は、(1)野々市市内の各バス停に端末を設置、(2)バス停の前を通った児童の画像をカメラが認識、(3)その特徴を数値化したデータのみを抽出しサーバーで蓄積・解析、(4)保護者はスマホのメールやアプリで児童がバス停を通ったことを把握するものです。(しくみは別紙1PDF、事業概要は別紙2PDFのとおり。)
 この提案は、第2回「G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール」(平成27年11月28日、当局及び北陸情報通信協議会共催)においてグランプリを受賞した「金沢工業大学バスストッププロジェクト」による「賢いバス停」の研究成果を発展させたものです。
  1. 提案名
    「地域を網羅する賢いバス停による見守りサービス事業の創出と展開」
      しくみは別紙1PDF
      事業概要は別紙2PDF

  2. 提案者
    代表団体  NECソリューションイノベータ株式会社
    共同提案団体 野々市市、金沢工業大学、ヨシダ宣伝株式会社、日本電気株式会社

  3. 実施場所
    石川県野々市市

【関係報道資料】
・IoTサービス創出支援事業(平成28年度第2次補正予算)に係る委託先候補の決定
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000162.html

・G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクールの結果について
 https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/2015/pre151201.html

・平成28年度第2次補正予算 IoTサービス創出支援事業に係る提案の公募
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000148.html

 


連絡先
情報通信部情報通信振興室
担当:川崎、蟹
電話:076−233−4430

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