報道資料
平成29年4月14日
北陸総合通信局
フィンテックをテーマに講演とパネルディスカッションを開催
情報通信技術が切り開く金融の新たな地平と産業・経済・くらしへのインパクト
〜 日本銀行金沢支店と日本政策投資銀行北陸支店が協力 〜
「フィンテック」という言葉が話題となっています。情報通信技術を駆使した金融サービス・アプリが続々と登場しています。
注目を浴びている仮想通貨の中核技術である「ブロックチェーン」は、「送金」や「決済」の手段にとどまらず、その改ざんの困難性から「真性性」を担保する技術的手段として、カルテや処方箋、行政上の手続の記録など社会のさまざまな分野での応用も期待されています。
総務省北陸総合通信局(局長 吉武 久)が主催する本セミナーでは、慶應義塾大学SFC研究所の斉藤賢爾上席所員から、フィンテックの動向と今後の展開について、ブロックチェーンの市場応用と可能性を中心に、日本銀行決済機構局の河合祐子審議役・FinTechセンター長には、中央銀行の立場からの視点でこれらの動きについてご講演いただきます。
北陸からは、(株)北國銀行の杖村修司代表取締役専務に、情報通信技術を利用した行内業務のイノベーション的な取組みも含め、同行のフィンテックへの取組みを、(株)インテックの中川郁夫プリンシパルに、フィンテックがもたらす社会の変革を情報通信技術の専門家の視点から語っていただきます。
パネルディスカッションでは、社会インフラ投資や産業金融を通じて、北陸の地域経済を支えている(株)日本政策投資銀行の鈴木博竹北陸支店長をコーディネーターにお招きして、フィンテックがこれからの日本や北陸の産業、経済、わたしたちのくらしにどのような影響を与えるのかをテーマに登壇いただいた4名の方々の知見を引き出していただきます。
-
日時 平成29年5月16日(火) 13時00分〜17時00分 案内のチラシはこちらから
- 場所 金沢東急ホテル 5F ボールルーム (石川県金沢市香林坊2−1−1)
- 内容
(1) 開会挨拶 日本銀行金沢支店長 小澤 浩太郎(おざわ こうたろう) 氏
(2) 講演
ア 「フィンテックの動向と今後の展開 〜 ブロックチェーンの市場応用と可能性 〜」
講師:慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員 斉藤 賢爾(さいとう けんじ) 氏
イ 「フィンテックが描く未来」
講師:日本銀行 決済機構局 審議役・FinTechセンター長 河合 祐子(かわい ゆうこ) 氏
ウ 「北國銀行の働き方改革とフィンテックへの取り組み」
講師:株式会社北國銀行 代表取締役専務 杖村 修司(つえむら しゅうじ) 氏
エ 「フィンテックの最新動向から読み解く将来像 〜 浸透する「デジタル変革」がもたらす世界 〜」
講師:株式会社インテック プリンシパル 中川 郁夫(なかがわ いくお) 氏
(3) パネルディスカッション
○ コーディネーター
株式会社日本政策投資銀行 北陸支店長 鈴木 博竹(すずき ひろたけ)氏
○ パネリスト
斉藤 賢爾 氏、河合 祐子 氏、杖村 修司 氏、中川 郁夫 氏
(4) 閉会挨拶 北陸総合通信局長 吉武 久(よしたけ ひさし)
- 参加費 無料
- 定員 80名
※ 申込み多数のため、定員を160名としました。(5月10日追記)
- 申込方法
北陸情報通信協議会のホームページにて、5月15日(月)までにお申し込みください。
【URL】http://www.hokurikutelecom.jp/
※ お申込みいただいた際の個人情報につきましては、主催団体等で共有させていただく場合があります。
※ 本セミナーに係る受付整理及び連絡用として使用いたします。
- 問合せ先
北陸総合通信局総務部総務課
電話:076-233-4412 FAX:076-233-4419
- 主催等
主催:総務省北陸総合通信局
協力:日本銀行金沢支店、株式会社日本政策投資銀行北陸支店
後援:北陸経済連合会、北陸情報通信協議会
協賛:情報通信月間推進協議会
(本セミナーは情報通信月間参加行事です。)
ページトップへ戻る