報道資料
平成29年5月30日
北陸総合通信局
「災害時の通信・放送の確保」講演会を開催
〜 臨時地デジ中継局・臨時災害放送局の活用とドローンによる通信確保 〜
総務省北陸総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))は、北陸情報通信協議会(会長 久和 進(きゅうわ すすむ)北陸経済連合会会長)とともに、主に国、自治体などの防災関係機関、電気通信事業者、放送事業者といった方々を対象に、「災害時の通信・放送の確保」講演会を下記のとおり開催します。
講演会では、はじめに、北陸総合通信局の瀬高隆裕防災対策推進室長が、総務省の「情報難民ゼロプロジェクト」、自治体及び放送事業者と実施している臨時地デジ中継局・臨時災害放送局の開設訓練について講演します。続いて、KDDI株式会社の遠藤晃企画・制度グループマネージャーが、これまでの災害における自社の対応とドローンなどを用いた新たな災害対策の取組について講演します。
会場には、災害時に総務省が地方公共団体・災害復旧関係者に貸し出すMCA無線機、簡易無線機及び衛星携帯電話を展示します。MCA無線機、簡易無線機は通話も体験できます。
北陸総合通信局では、今後とも関係機関と協力して、災害時における通信・放送の確保に取り組んでいきます。
記
- 日時
平成29年6月16日(金)14時45分〜16時00分 案内のチラシはこちらから
- 場所
KKRホテル金沢 3階 鳳凰B (石川県金沢市大手町2−32)
- 内容
【講演1】 「災害時における通信・放送の確保への取組」
講師 総務省北陸総合通信局 防災対策推進室
室長 瀬高 隆裕(せたか たかひろ)
【講演2】 「KDDIにおける災害対策に関するさまざまな取組」
講師 KDDI株式会社技術企画本部電波部企画・制度グループ
マネージャー 遠藤 晃(えんどう あきら)氏
【災害対策用移動通信機器の展示と通話体験】
MCA無線機4台、簡易無線機4台、衛星携帯電話4台を展示します。
MCA無線機同士、簡易無線機同士の通話が体験できます。
総務省では、災害発生時に地方公共団体・災害復旧関係者に対し、MCA無線機、簡易無線機、衛星携帯電話を無償で貸与しています。
北陸総合通信局では、MCA無線機5台、簡易無線機10台、衛星携帯電話6台を配備しており、地方公共団体・災害復旧関係者からの要請により貸し出します。
全国では11箇所でMCA無線機280台、簡易無線機300台、衛星携帯電話300台を配備しており、要請に対して台数が不足する場合は、全国から手配します。
- 定員 100名
- 参加費 無料
- 申込方法
氏名、連絡先電話番号又はメールアドレスを明記の上、下記宛にFAX又は電子メールにより、6月15日(木)までにお申し込みください。
【申込先】
総務省北陸総合通信局 無線通信部 陸上課
FAX:076−233−4434
電子メール:rik-hijoukyo_atmark_soumu.go.jp
※スパムメール対策のため「@」を「_atmark_」と表示しております。
送信の際は「@」に変更してください。
いただいた個人情報は、本講演会に係る受付整理及び連絡用としてのみ使用いたします。
- 主催等
主催:総務省北陸総合通信局、北陸情報通信協議会
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