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報道資料

平成29年10月3日
北陸総合通信局

NHK富山放送局の中波放送及び地上デジタル放送の予備送信所の設置を許可
〜 災害時における放送のバックアップ態勢を強化 〜

 総務省北陸総合通信局(局長 濱島 秀夫(はましま ひでお))は、日本放送協会から7月31日付けで変更申請のあったNHK富山放送局の中波放送(NHKラジオ第一)及び地上デジタル放送(NHK総合)の親局に予備送信所を設ける変更申請について、本日付けで変更を許可しました。
 これにより、NHK富山放送会館(富山県富山市新総曲輪)に予備送信所が整備され、親局の被災時にも安定した放送の確保が可能となります。
 概要は以下のとおりです。
 なお、予備送信所の整備は北陸管内では初めてです。

【予備送信所の概要】

放送種別
中波放送
(NHKラジオ第一)
地上デジタル放送
(NHK総合)
予備送信所の設置場所 富山県富山市 富山県富山市
周波数
648kHz
(親局と同じ。)
557.142857MHz 27ch
(親局と同じ。)
空中線電力 100W 100W
放送区域の概略図 別紙1PDF 別紙2PDF
予備送信所の整備完了時期 平成29年10月(予定) 平成29年10月(予定)

【参考】
 予備送信所は、放送局の親局が被災等により放送電波の送信が停止した場合に、別の場所から親局と同じ周波数で送信することにより、放送の継続を可能とするものです。(ただし、親局からの場合に比べて放送区域は狭くなります。)


連絡先
情報通信部放送課
担当:綿谷、竹田
電話:076−233−4490

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