報道資料
平成30年5月30日
北陸総合通信局
「医療分野における電波の安全性に関するセミナー&ワークショップ」を
福井大学医学部附属病院で開催
〜電波障害による医療機器の不具合や危険を回避するための基礎講座〜
総務省北陸総合通信局(局長 濱島 秀夫(はましま ひでお))は、医師、看護師、臨床工学技士、医用機器製造販売事業者、無線LAN設置事業者などを対象に「医療分野における電波の安全性に関するセミナー&ワークショップ」を下記のとおり開催します。
セミナーでは、はじめに医療機関での先進的な電波利用事例など電波の使われ方を紹介するとともに、電波利用の安全基準である「電波防護指針」や医療機関における安全な電波利用に向けた総務省の取り組みを説明します。続いて、平成28年4月に公表された「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」
(注)を中心に、トラブル事例から見た課題・対策や医療機関内での電波の管理体制のグッドプラクテイス等について説明します。最後に、病院現場での電波環境対策の概要について、福井大学医学部附属病院内における実際の取り組み内容を説明します。
なお、セミナーは医療分野の認定制度のポイント付与対象となっています。
セミナー終了後、事前申込み頂いた希望者による病院内の電波環境対策について施設見学を実施します。
さらに、見学終了後、事前申込み頂いた希望者を対象にワークショップを開催します。
(注) 「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」は、電波環境協議会により平成28年4月に取りまとめられたもの。同協議会は電波による電子機器等への障害を防止・除去するための対策を協議するための学識経験者、関係省庁、業界団体等により構成された協議体。総務省も構成員として参加。
(電波環境協議会ホームページ :
http://www.emcc-info.net/)
記
- 日時 平成30年6月30日(土) 13時30分〜 案内チラシはこちらから

- 場所 福井大学医学部附属病院 2F 201 臨床大講義室
(福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3)
- 内容
♦講演I 「電波の安全性に関する総務省の取組」
講師:総務省北陸総合通信局 無線通信部長 大石 通明(おおいし みちあき)
♦講演II 「医療機関において安心・安全に電波を利用するために」
講師:東京大学医学部附属病院 講師 新 秀直(あたらし ひでなお)氏
♦講演III 「病院内での電波環境対策の概要について」
講師:福井大学医学部附属病院 准教授 山下 芳範(やました よしのり)氏
♦見学 :福井大学医学部附属病院(院内での電波環境対策)
♦ワークショップ:「無線LANにおける課題と医療電磁環境改善による対策」
講師:佐賀大学理工学部知能情報システム学科 教授 花田 英輔(はなだ えいすけ)氏
- 定員等 説明会60名、見学20名、ワークショップ20名 先着順、参加無料
- 申込方法等
団体名、氏名(複数名の場合は代表者氏名と参加人数)、連絡先(電話番号又はFAX)を明記の上、電子メール、FAX、又は郵便にて申し込みください。
送付先(受託事業者)
e-mail iryo-denpakankyo_atmark_reea.or.jp
※ スパムメール対策のため「@」を「_atmark_」と表示しております。
送信の際は「@」に変更してください。
FAX 044−951−0201 TEL:044−951−0111
郵便 〒215-0004
川崎市麻生区万福寺1-12-6 京野ビル
一般財団法人 電波技術協会 担当:永沼
※個人情報については、本セミナー、見学及びワークショップの参加に関する手続き及び当局が主催するセミナー等の案内にのみ使用し、第三者に開示・提供・預託は行いません。
- 申込期限 平成30年6月29日(金)
- 主催等
主催:総務省北陸総合通信局
共催:(予定)福井大学医学部附属病院、北陸メディカル電波利用連絡会
後援:(予定)福井県、一般社団法人福井県医師会、一般社団法人福井市医師会
一般社団法人福井県臨床工学技士会、北陸情報通信協議会
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