報道資料
令和元年9月4日
北陸総合通信局
石川県防災総合訓練において通信・放送の確保に向けた訓練を実施
〜野々市市が臨時災害放送局の開設訓練〜
総務省北陸総合通信局(局長 三田 一博(みた かずひろ))は、令和元年9月8日(日)に石川県野々市市で実施される「令和元年度石川県防災総合訓練(主催:石川県、野々市市)」において、下記のとおり通信・放送の確保に向けた訓練を実施します。
同訓練においては実際の災害発生を想定し、野々市市が地元のコミュニティ放送局である(株)えふえむ・エヌ・ワンと連携し、臨時災害放送局の開設訓練を実施する予定としており、災害対策本部からの様々な避難所情報等をリアルタイムで避難住民にお伝えすることとしています。
また、今回の訓練においては、(株)日立国際電気の協力により公共ブロードバンド移動通信システム関連機器を展示するほか、当局から地方公共団体へ貸与可能な災害対策用移動通信機器の展示を行い、来場者に「見て、触れて、体感して」いただくこととしております。
記
- 訓練日時
令和元年9月8日(日) 9:00〜12:00
- 訓練場所
石川県防災総合訓練(主会場:野々市市中央公園)
- 訓練概要
(1)野々市市による臨時災害放送局の開設訓練
実際の災害現場での活用を想定し、野々市市が地元のコミュニティ放送局である(株)えふえむ・エヌ・ワンと連携し、同社が保有する臨時災害放送設備を用いて臨時災害放送局の開設訓練を行い、災害対策本部からのリアルタイムな情報を来場者にもお聞きいただく予定です。
(2)災害対策用移動通信機器等の展示
災害時等に当局から貸与可能な災害対策用移動通信機器等を展示するとともに、来場者にも実際に機器に触れていただく機会を提供する予定です。
1) 簡易無線機
2) MCA無線機
3) 衛星携帯電話
4) ICTユニット
5)公共ブロードバンド移動通信システム関連機器
- 参考
当局の災害支援施策は別添資料を参照
※ 総務省では、移動通信機器( 簡易無線機900台、MCA無線機280台及び衛星携帯電話300台)を全国11箇所に配備。災害時に、地方公共団体等からの要請があれば貸出しを実施。
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