報道資料
令和元年11月18日
北陸総合通信局
金沢市で「5GとVR/AR/MRによる地方創生セミナー」を開催
総務省北陸総合通信局(局長 三田 一博(みた かずひろ))は、北陸情報通信協議会(会長 久和 進(きゅうわ すすむ)北陸経済連合会会長)との共催により、「5GとVR/AR/MRによる地方創生セミナー」を下記のとおり開催します。
2020年に本格導入される5G
(※) に併せて、12月には携帯電話事業者以外でも開設可能な「ローカル5G」
(※) がスタートします。
また、VR/AR/MR
(※) は、5Gの特性を活かしたコンテンツとして今後一層の普及が見込まれています。
セミナーでは、5G・ローカル5G及びVR/AR/MRの国内外の産業活用の動向から、石川県内での取組や地方創生にまつわる事例を紹介し、5G時代における地方創生の可能性を展望します。
(※) 5G(5th Generation)は、第5世代移動通信システムのことで、「超高速」や「多数同時接続」、「超低遅延(リアルタイム)」などの特徴を持ち、2020年の実現に向けて様々な利活用分野の関係者が参加する総合実証試験が行われています。
(※) VR(Virtual Reality)は仮想現実、AR(Augmented Reality)は拡張現実、MR(Mixed Reality)は複合現実の意味です。
(※) ローカル5Gは、地域のニーズや多様な産業分野の個別ニーズに応じて、通信事業者以外の様々な主体が利用可能な第5世代移動通信システムのことで、地域の企業や自治体等が自らの建物内や敷地内でスポット的に柔軟にシステムを構築することができます。
記
- 日時 令和元年12月16日(月)13時30分〜17時00分 案内チラシはこちらから
- 場所 金沢商工会議所1階ホール(金沢市尾山町9-13)
- 内容
第1部 5G・ローカル5Gと地方創生
(1)「5Gの実現に向けた取組について」
講 師:総務省総合通信基盤局 電波部 移動通信課
新世代移動通信システム推進室長
五十嵐 大和(いがらし ひろかず)
総務省の5Gの総合実証試験の実施状況や制度化されるローカル5Gを紹介。
第2部 VR/AR/MRによる地方創生
(1)「VR/AR/MRで産業はどう変わる?〜世界の先端事例より〜」
講 師:株式会社Mogura
代表取締役社長 久保田 瞬(くぼた しゅん)氏
VR/AR/MR専門Webサイト「MoguraVR」の編集長が国内外で普及が進む産業活用の最新動向をハードウェア、ソフトウェア両側面から紹介。
(2)「未来の市場とユーザー体験を拡張するDMMのVR研究開発の現場」
講 師:合同会社DMM.com
CTO室/ブロックチェーン・VR研究室
デザインストラテジスト、UI/UXデザイナー
河西 紀明(かわにし のりあき)氏
石川県にも事業所を構えるDMM.comが、VRによるプロダクト開発やコンテンツ配信を経た調査実績と地元企業や行政との地方創生事業を紹介。
(3)「VRから「デジタルツイン」へ 〜AIとの融合で生産性分野へと貢献〜」
講 師:全景株式会社
代表取締役 荒井 芳仁(あらい よしひと)氏
「住宅内見VR」を提供する金沢市の全景株式会社が、AIとVRを一体で運用し、VRから得られる成果を現実へフィードバックし向上させる取組を紹介。
第3部 5G×VR/AR/MRによる地方創生
「5G時代のビジネス戦略とXRの可能性」
講 師:KDDI株式会社
経営戦略本部 ビジネスインキュベーション推進部
次世代ビジネス推進G グループリーダー
舘林 俊平(たてばやし しゅんぺい)氏
KDDIの5Gビジネス戦略とVR/AR/MR(総称してXRと呼びます)技術のスポーツ、地方創生、観光での利用事例を紹介。
- 定員等 100名 (参加無料)
- 申込方法
参加を希望される方は、所属・役職・氏名・連絡先を以下の参加申込先あてに、電子メールにより12月11日(水)までにお申込み下さい。
定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます。
<参加申込先>
総務省北陸総合通信局 無線通信部 電波利用企画課
メール:freq-hokuriku(at)soumu.go.jp
※スパムメール対策のため「@」を「(at)」と表示しております。送信の際は「@」に変更してください。
※お申込みに係る個人情報については、本セミナーの参加に関する手続き及び当局が主催するセミナー等の案内にのみ使用し、第三者に開示・提供・預託は行いません。
- 主催等
主催:総務省北陸総合通信局、北陸情報通信協議会
後援:北陸経済連合会
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