総務省関東総合通信局は、平成31年2月14日(木曜日)、九段第3合同庁舎11階共用会議室において、「関東テレコム講演会」を開催しました。
本講演会は、毎年タイムリーなテーマを設定し、一般社団法人テレコムサービス協会関東支部と共催し、関東情報通信協力会の後援のもと開催しています。
今回は、内閣サイバーセキュリティセンターによるサイバーセキュリティ(CS)月間行事の一環として、CS対策の最新動向と題して開催したものです。
関東総合通信局 情報通信部長 山下 朝文
一般社団法人テレコムサービス協会
関東支部会長 宮崎 重則氏
「サイバーセキュリティ戦略について」
内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター 参事官補佐 大手 英明氏
「総務省におけるサイバーセキュリティ政策の最新動向」
総務省サイバーセキュリティ統括官室 統括補佐 篠崎 智洋氏
まず、講演1では、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターの大手氏が政府の大きな動きとなる本戦略の目的や施策等を紹介した後、総務省の篠崎統括補佐から最新動向や2020年東京大会に向けた対応策について講演しました。
内閣サイバーセキュリティセンター 大手参事官補佐
総務省 篠崎統括補佐
「企業経営におけるサイバーセキュリティ」
独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター 研究員 木内 直人氏
サイバーセキュリティ経営ガイドラインの背景と概要説明がありました。経営者が認識すべき3原則や指示すべき重要な10項目を丁寧に解説されました。
「DX時代の企業経営を支えるサイバーセキュリティ」
日本電気株式会社サイバーセキュリティ戦略本部 主席事業主幹 田中 伸佳氏
セキュリティが考慮された社会システム、ビジネスを継続するためのモデル、そして、進化するリスク対策など、デジタル化社会の新たな問題提起をされました。
情報処理推進機構セキュリティセンター 木内氏
日本電気株式会社 田中氏
会場の様子
展示ブース