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【関東総通】e−コムフォKANTO

令和元年5月31日
関東総合通信局

第68回利根川水系連合・総合水防演習において災害対策用無線システム等を紹介

 関東総合通信局は、5月18日(土曜日)、栃木県足利市の渡良瀬川河川敷で実施された第68回利根川水系連合・総合防災演習※において、関東地方非常通信協議会と連携し、地上テレビジョン放送用可搬型送信設備の展示・デモンストレーション、災害対策用移動電源車や災害対策用移動通信機器等の展示、Lアラート(災害情報共有システム)の説明を行いました。

演習の概要

 本演習は、地域を守る水防団の士気の高揚と水防技術の向上等のため、関係機関等との協力体制の確立と防災技術の向上を目的として開催されており、演習会場には、近隣住民や利根川水系地域の水防関連組織職員等、約16,000名の来場がありました。
 会場では、栃木県や足利市の水防団等により、足利市南部を流れる渡良瀬川が氾濫水位に達することを想定とした堤防の漏水・越水防止工法の演習と、自衛隊、警察、消防および地方公共団体の他、多数の関係機関連携による救出・救護のデモンストレーション訓練が行われ、国土交通省を含む防災関連機関・企業による展示や体験コーナー等により、防災意識を高める機会となりました。

関東総合通信局の出展状況

 関東総合通信局のブースにおいても多数の見学者が訪れ、人気者のデンパ君と記念撮影等をする一方、災害時に重要となる情報共有を行うための非常災害時用通信手段や通信回線の確保等について当局職員による説明に、熱心に耳を傾けていました。
 さらに、被災したテレビジョン放送中継局の早期復旧を目的とした可搬型の地上テレビジョン放送設備について展示・デモンストレーションを行い、関係機関等への紹介を行いました。

※利根川水系連合・総合水防演習

 昭和22年のカスリーン台風による未曾有の被害を教訓として昭和27年から始められ、国土交通省及び地方自治体等の主催により、毎年利根川水系の河川で開催され、今年で68回目となります。
 関東総合通信局のブース

関東総合通信局のブース

 デンパ君

デンパ君は人気者!


連絡先
関東総合通信局 総務部 総務課 防災対策推進室
担当:今井
電話:03-6238-1617

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