【関東総通】e-コムフォKANTO
令和元年11月19日
関東総合通信局
異業種連携セミナー2019「eスポーツによる地域の活性化」を開催
総務省関東総合通信局(局長:古市 裕久(ふるいち ひろひさ))は、関東情報通信協力会との共催により、令和元年11月13日(水曜日)に、九段第3合同庁舎の共用会議室において、《異業種連携セミナー2019 eスポーツによる地域の活性化》を開催しました。
本セミナーは、現在、世界的にも注目を浴び、本年、茨城県で開催された「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムの一環として競技種目となったeスポーツが、地方創生や地域の活性化につながるのか、その現状と今後の展望・取組等について理解を深めていただくことを目的に開催したものです。本セミナーには、関東情報通信協力会会員をはじめ、100名近い方々に聴講いただき、「たいへん参考になった。」などの声が多く寄せられ、盛況のうちに終了致しました。
【主催者あいさつ】
【講演1:日本のeスポーツ産業について】

講師の冨樫課長補佐
総務省情報流通行政局情報流通振興課 課長補佐の冨樫 達也からは、総務省が平成30年3月に報告書を発表しており、それ以降の「eスポーツ産業」に関する状況や、eスポーツが普及していくにあたって留意・整理すべき法的論点などについて、説明がありました。
【講演2:eスポーツと地方創生】

講師の筧代表
eスポーツコミュニケーションズ合同会社代表の筧 誠一郎氏からは、eスポーツ産業が地域の活性化にどうつながるかについて、eスポーツと地方創生の観点から、各地域の取組や事例を紹介していただき、また、eスポーツの国内状況や世界の動向等について講演をいただきました。
【講演3:全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI ーeスポーツと行政は協働できるかー】

講師の瀬谷リーダー
茨城県国体・障害者スポーツ大会局 総務企画課eスポーツ推進担当リーダーの瀬谷 尚男氏からは、本年10月に茨城県で開催された「いきいき茨城ゆめ国体」において、eスポーツが文化プログラムの一環として実施されるまでの体験談を交えて、行政の立場からのeスポーツ普及の歩みについて講演をいただきました。
【デモンストレーション】
本セミナーでは、日本eスポーツ連合公認のプロプレーヤー2名をお招きし、eスポーツ(パズルゲーム)のデモンストレーションを行いました。ルールを筧代表から説明した後、会場の参加者とプロプレーヤーとの対戦や、プロプレーヤー同士による対戦を行い、技の速さ・凄さを観ていただき、eスポーツのおもしろさを実感してもらうことができました。
関東総合通信局では、引き続き、関東情報通信協力会との共催による異業種間の連携や交流を深める企画をしていきたいと考えております。
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