「彩の国さいたまICTコンテスト2019※」(主催:公益社団法人埼玉県情報サービス産業協会)は、高度情報化の促進と情報化に関する知識の普及・啓発を目的として平成8年から開催しており、児童・生徒から一般まで幅広い世代から毎年100を超える作品の応募があります。
本年は、アイデア部門・プログラミング部門・ホームページ部門の3部門で作品を募集したところ、213点の応募があり、そのうち26点を対象にした最終審査会を経て、埼玉県知事賞をはじめ22の賞が授与されました。
関東総合通信局では、埼玉県、さいたま市、関東経済産業局、埼玉労働局等とともに本コンテストを平成20年から後援し、優秀な作品に関東総合通信局長賞を授与しています。
本年の関東総合通信局長賞は、埼玉県立浦和工業高等学校 松岡 詞音さんの作品「漫画でわかる世界の食事マナー」(ホームページ部門)に決定し、松岡さんには関東総合通信局 小野寺昭彦情報通信部長から賞状を授与しました。
この作品は、日本とアメリカの食事のマナーをテーマに作られたホームページで、誰でも気軽にマナーを覚えることができるように漫画で紹介するといった優れたアイデアがあり、サイトの構成や描かれた漫画に作者の熱意が感じられるものでした。
表彰式の様子
関東総合通信局では、こうしたICTコンテスト等の支援を通じて、ICTに携わる若手人材の育成を図るとともに、ICTを活用した地域の課題解決、地域情報化の推進等に取り組んでまいります。
※「彩の国さいたまICTコンテスト」