関東総合通信局 三浦電波監視センター
本日6月1日は、「電波の日」です。
本年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「電波の日・情報通信月間記念式典」は中止となりましたが、例年どおり、電波利用及び情報通信の発展に貢献された個人及び団体の方々を表彰いたしました。
今回表彰された個人・団体は次の方々です。
関東総合通信局長 古市 裕久
「電波の日」は、昭和25年6月1日に、電波法・放送法等が制定され、電波が広く国民に開放されたことを記念して設けられ、今年で70回目を迎えました。
また、「情報通信月間」は、情報通信の普及・振興を図ることを目的に、電気通信市場の自由化が行われた昭和60年に設けられ今年で36回目になります。
本年は、「暮らしに寄り添うICT 心豊かな社会の実現」を月間テーマとして、総務省や情報通信関連団体、情報通信研究機構(NICT)などが、新型コロナウイルス感染症拡大防止について配慮しながら、各地でイベントを開催していきます。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催期日や開催方法を変更する場合もございますので、あらかじめご了承ください。
九段第3合同庁舎 関東総合通信局
関東総合通信局では、本年度、「ICTで 守ろう未来 つなごう世界」をキャッチフレーズに、「Society5.0の実現」、「安心・安全な社会の構築」、「新たな電波利用ニーズへの対応」を大きな3つのテーマとして取り組んで参ります。
第1に、Society5.0の実現に向け、IoT・AI・ローカル5Gの利活用の促進、ICT人材の育成、5G・光ファイバなどのICT環境の整備を支援します。また、テレワークマネージャーによる相談対応の拡充などによりテレワーク環境の整備促進を図り、業務継続性の確保を進めます。
第2に、安心・安全な社会の構築に向け、サイバーセキュリティの強化、ICTを活用した防災・減災を推進し、災害時の情報伝達手段の確保のため取組を強化していきます。
第3に、新たな電波利用ニーズへの対応に向け、携帯電話の不感エリア解消に向けた支援など電波の有効利用の促進、24時間体制による重要無線通信妨害の申告受付、的確な初動対応による不法無線局等の妨害源の迅速な排除に努めます。
以上の取組を中心に、みなさまの生活が、より便利で、安全なものとなるよう、尽力していきます。