「彩の国さいたまICTコンテスト2022」は、公益社団法人埼玉県情報サービス産業協会が情報通信事業推進の啓発・普及活動の一環として、1996年から開催しており、例年、児童・生徒から一般まで幅広い世代から応募があります。
関東総合通信局では、本コンテストを平成20年から後援し、優秀な作品に関東総合通信局長賞を授与しています。
コンテストは、アイデア部門・プログラミング部門・ホームページ部門の3部門で募集が行われ、全体で171作品の応募がありました。その中から27作品を対象に最終審査会が行われ、埼玉県知事賞をはじめ25の賞が授与されました。
関東総合通信局長賞は、川口市立里小学 澁谷 明里(しぶや あかり)さんの作品「いつでもできる!こころの相談窓口」(アイデア部門)に決定し、関東総合通信局 佐藤 美幸(さとう みゆき)情報通信部長から賞状を授与しました。
表彰式の様子
この作品は、今やあらゆる世代に広く浸透している、身近なICT機器「スマートフォン」を使って、簡単な操作で、いつでもどこでも、気軽に悩みを相談することが可能なアプリであることに加えて、回答者を「AI又は人」から選択でき、悩みを持つそれぞれの人々の心情へ配慮したアイデアである点を高く評価したものです。
関東総合通信局では、地域におけるICTコンテスト等の支援を通じて、ICTに携わる若手人材の育成を図るとともに、ICTを活用した地域の課題解決、地域情報化の推進等に取り組んでまいります。