総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 関東総合通信局 > e-コムフォ KANTO(2023年) > 「ジョブラボシンポジウム2023」を開催 − 地域で取り組むDX人材の活用に向けて −

【関東総通】e−コムフォKANTO

令和5年4月7日
関東総合通信局

「ジョブラボシンポジウム2023」を開催
− 地域で取り組むDX人材の活用に向けて −

 総務省関東総合通信局(局長:新井 孝雄(あらい たかお))は、一般社団法人ジョブラボぐんま との共催により、企業や地域のICT利活用・DXを推進できるような人材育成の取組を通じ、地域や企業の課題解決や新しい取組への人材活用を図ることを目的に「ジョブラボシンポジウム2023」を群馬県高崎市において開催しました。

概要

 本シンポジウムでは、地域での人材育成への取組によって、イノベーションを促す人材(コネクター)がどのように生まれ、地域や企業の課題解決や新しい取組にどのように関わったかを共有し、今後の社会変革の中、スピーディーかつ、スムースに実現する方法について、事例を基に議論をし、さらに「地域DX推進に向けたDXハブ間連携」実証実験について紹介がされました。

開催内容

 冒頭で、主催者である一般社団法人ジョブラボぐんま 代表理事 宮坂氏から開催の挨拶があり、続いて共催者である関東総合通信局情報通信部長 佐藤美幸(さとう みゆき)から挨拶を行いました。

(一社)ジョブラボぐんま
代表理事 宮坂氏

佐藤情報通信部長

第1部:パネルディスカッション

 株式会社キャリコの横田 奈穂(よこた なほ)氏をファシリテーターとし、群馬すみます芸人 富所氏、有限会社銅林工業所代表取締役社長 藤生氏、 太陽誘電株式会社 開発研究所 開発企画部長 藤井氏、株式会社FM桐生 事業本部長/一般社団ジョブラボぐんま理事 小保方氏をパネリストとするディスカッションがありました。
 課題を見つけ発信すること、課題や悩みを可視化すること、様々な業種の方が共通認識をもつこと等が新しいつながりへの可能性となり得るといった点から、コネクターはそういった視点を持つことが必要ではないかといった議論等が交わされました。

第2部:講演

 崇城大学IoT・AIセンター、センター長である星合隆成 教授より、「地域DX推進に向けたDXハブ間連携〜DXハブ間連携システム「DX-Collabo」の活用〜」に関するご講演と、関連する実証実験の紹介をいただきました。
 最後に、総務省関東総合通信局 情報通信部長 佐藤 美幸から閉会の挨拶を行い、セミナーは終了しました。
  
 関東総合通信局は、引き続きICTを活用した社会課題の解決に向け、地域の皆様に寄り添っていけるように努めてまいります。
 

連絡先
総務省関東総合通信局
情報通信部 情報通信連携推進課
担当:山中、佐藤
電話:03-6238-1682

ページトップへ戻る