【関東総通】e-コムフォKANTO
令和6年5月30日
関東総合通信局
全国初 衛星インターネット機器(Starlink)を使用したFMラジオ放送の配信訓練を実施しました
関東総合通信局〔局長:高地 圭輔)は令和6年5月26日(日曜日)、神奈川県及び神奈川エフエムネットワーク(KFN)との共催により、小田原市内で開催された「令和6年度神奈川県水防演習」の会場において、臨時災害放送局用設備及び最新の災害対策用移動通信機器(衛星インターネット機器等)の展示と同設備を用いたデモンストレーションを行いました。
今回の展示にあたっては、能登半島地震における臨時災害放送局の課題として寄せられた「山影など電波が届かない地区をどうするか」「他の地域に2次避難された方々が地元(輪島市)の復旧・復興の情報を知る方法は無いか」といった意見を踏まえ、臨時災害放送局を補完するために、衛星回線(スターリンク)を利用したインターネット上でのFMラジオ番組の配信訓練を全国で初めて実施しました。
水防演習には、国や地方自治体、民間企業等が参加、多くの方が来場されました。当局のブースにも自治体職員や防災関係者など多くの皆様が訪れていただき、展示物やデモンストレーションの様子をご覧いただきました。
関東総合通信局は、災害発生時の情報通信確保による防災・減災対策の取組に、引き続き取り組んでまいります。
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