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【関東総通】e-コムフォKANTO

令和6年6月14日
関東総合通信局

令和6年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催
−関東地域の7個人、3団体を表彰−

 関東総合通信局(局長:高地 圭輔(たかち けいすけ))は、令和6年6月3日(月曜日)、東京都千代田区において関東情報通信協力会(会長:川原 泰博(かわはら やすひろ)株式会社テレビ埼玉 代表取締役社長 )との共催により「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催しました。

記念式典の概要

 式典には、受賞者、来賓をはじめ、管内の行政機関や情報通信関連の事業者など、200名を超える関係者が参加されました。
式典の模様

式典の模様

式辞を代読する高地局長

【式辞:代読】高地圭輔関東総合通信局長

 西田昭二総務大臣政務官は式辞(代読:高地圭輔関東総合通信局長)で、受賞者の功績を称えるとともに、災害が頻発化・激甚化する中で、安定的な通信・放送サービスの確保に向けた取り組み、政府が進める「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けた5Gや光ファイバなどの基盤整備推進の重要性について述べるとともに、デジタルを活用した社会課題の解決、情報空間の安全性の確保、先進的な技術の研究開発等に取り組んでいくことなどについて述べました。

挨拶する川原会長

【挨拶】川原泰博関東情報通信協力会長

 続いて、川原泰博関東情報通信協力会長は挨拶で、今年発生した能登半島地震では、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々な通信手段で、被害状況や被災者の方々の様子、救援活動の状況などを伝えるなど、通信インフラの重要性を改めて再認識する機会となったことについて述べました。

式辞を述べる上地市長

【祝辞】上地克明横須賀市長

 来賓の上地克明横須賀市長からは、横須賀市にある横須賀リサーチパークは、我が国の未来の通信技術の開発と実用化に向けて極めて重要な拠点となっていること、コロナ禍を経たことにより世界中で、ICTの重要性・必要性は、これまで以上に、認識されるようになっているということ、全国の自治体に先駆けて、生成AIを導入し、業務の効率化、市民サービスの質の向上等を実現したことなどを踏まえて、新たな技術や、社会の変化を力にして、より良い地域社会の実現のため、引き続き力を尽くしていくとご挨拶をいただきました。

 続いて、電波利用や情報通信の発展に功労があった個人5名及び3団体に関東総合通信局長から表彰状を贈呈した後、関東情報通信協力会長から、情報通信の知識の普及等に貢献のあった個人2名に表彰状を贈呈しました。

表彰式の模様

表彰の模様(左:高地関東総合通信局長)

表彰式の模様

表彰の模様(左:川原関東情報通信協力会長)

 受賞者やそのご功績等の詳細は、以下の報道発表をご覧ください。

【報道資料】

(参考)

 「電波の日」(6月1日)は、昭和25年に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、それまで政府専掌であった電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して設けられたもので、国民各層の電波の利用に関する知識の普及・向上を図るとともに、電波利用の発展に資することにしています。(令和6年度で74回目。)

 「情報通信月間」(5月15日から6月15日まで)は、昭和60年の情報通信の制度改革を機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたものであり、期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で、豊かな生活を実現する情報通信について広く国民の理解と協力を求めていくことにしています。(令和6年度で40回目。)


連絡先
総務省関東総合通信局 総務部総務課
 担当:榎戸、片井
 電話:03-6238-1620

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