【関東総通】e-コムフォKANTO
令和6年8月22日
関東総合通信局
多様化する情報通信・ICTの利活用
−2024年度関東テレコム講演会を開催−
関東総合通信局(局長:高地 圭輔(たかち けいすけ))は、一般社団法人テレコムサービス協会関東支部(会長:黛 文彦(まゆずみ ふみひこ))との共催により、令和6年7月31日(水曜日)に「多様化する情報通信・ICTの利活用」をテーマとし、2名の講師をお迎えして「2024年度関東テレコム講演会」を開催しました。
「関東テレコム講演会」は、情報通信の普及や振興を図ることを目的とした「情報通信月間」行事として、10年以上の長きにわたり開催しています。
今回の講演会はオンライン形式で開催し、情報通信関係の事業者を中心に多くの方にご聴講いただきました。
講演に先立ち、主催者として、関東総合通信局情報通信部長の林 信秀及び一般社団法人テレコムサービス協会関東支部会長の黛 文彦からの挨拶がありました。
講演Iでは、武蔵大学社会学部メディア社会学科教授の庄司 昌彦(しょうじ まさひこ)氏から「デジタルが支える持続可能な地域社会にむけて」をテーマにご講演いただきました。
講演では、デジタル技術を活用し、人口減少・超高齢化の状況下でも地域社会を維持発展させるために、地域の社会組織などが取り組むべき方策として、ビジョン・基盤整備・トランスフォーメーションの在り方について、ご説明いただきました。
講演IIでは、株式会社バックテック代表取締役CEOの福谷 直人(ふくたに なおと)氏からメンタル不調対策の新たな切り口として「デジタルを活用した人的資本経営・健康経営の推進」をテーマにご講演いただきました。
講演では、労働人口の継続的な減少に伴い、ICT業界の人材不足はより加速していく見込みがあるなか、ICT業界におけるメンタルヘルスの状況を中心に、その課題解決に向けたデジタル技術を活用した健康経営について具体的な事例を交え、ご説明いただきました。
関東総合通信局は、今後も電気通信による地域の社会課題の解決や電気通信事業の発展に資する取組を実施してまいります。
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