【関東総通】e-コムフォKANTO
令和6年10月9日
関東総合通信局
臨時災害放送局用設備(FM)、災害対策用無線システム等の展示・運用訓練を実施
総務省関東総合通信局(局長:高地 圭輔(たかち けいすけ))は令和6年10月6日(日曜日)、群馬県館林市及びケーブルテレビ株式会社との共催により、群馬県館林市で開催された「令和6年度館林市総合防災訓練」の会場において、臨時災害放送局用設備及び災害対策用移動通信機器の展示と同設備を用いたデモンストレーションを行いました。
当日の臨時災害放送局用設備の設営・運用訓練にあたっては、総合防災訓練の会場となった館林城ゆめひろばの展示ブースに送信アンテナを設置し、同じくブース内に設置された放送卓から、災害関連、支援情報を発信する想定で放送訓練を実施しました。
放送内容は、災害時のラジオの役割に関する多田 善洋(ただ よしひろ)館林市長や渋谷 理津子(しぶや りつこ)館林市議会議長との意見交換、防災訓練に出展した各社の担当者からのイベント紹介など、より実際の放送に近づけた内容としました。
また、展示ブースに来ていただいた皆様に、災害対策用移動通信機器を紹介し、リアルタイムで映像伝送可能な公共ブロードバンド移動通信システムを実際に身につけて、体験していただきました。体験者からは「少し重いが問題なく背負える」「伝送された映像はきれい」といった感想が聞かれました。
関東総合通信局は、災害発生時の情報通信確保による防災・減災対策の取組に、引き続き取り組んでまいります。
ページトップへ戻る