【関東総通】e-コムフォKANTO
令和6年12月16日
関東総合通信局
臨時災害放送局、災害対策用無線システム等を展示
−大和市防災フェスタ2024 with 消防体験フェスティバルにブース出展−
関東総合通信局(局長:高地 圭輔(たかち けいすけ))は、令和6年11月16日(日曜日)、神奈川県大和市及び大和ラジオ放送株式会社(以下、「FMやまと」という。)との共催により、大和市引地台公園で開催された「防災フェスタ2024 with 消防体験フェスティバル」の会場において、臨時災害放送局用設備及び災害対策用移動通信機器、衛星インターネット(スターリンク)の展示・デモンストレーションを行いました。
今回出展したフェスタでは、FMやまとのパーソナリティーの司会進行により、災害時における関東総合通信局の災害支援策の説明や大和市長、大和市危機管理監との意見交換の様子を会場内に設置した臨時災害放送局用設備から77.1MHzの電波による放送を行い、来場者にラジオを聴取していただくとともに、FMやまとの通常放送においても同じ内容の放送を行いました。
また、来場者体験型ということもあり、関東総合通信局のブースでは、来場された子供連れの家族等に対し、展示の無線機器(簡易無線等)を使い、実際に操作・通信を体験をしていただきました。さらに会場内で演技された県営大和水道営業所が行う水道管漏水対応訓練や大和市消防が行う救助訓練の様子を、公共ブロードバンド移動通信システム(以下、「公共BB」という。)を利用して、ウェアラブルカメラで撮影した映像を会場内に配置したビジョンカーの大型画面に映し出し、来場者にその映像を視聴して頂くなど、公共BBを大きくアピールすることが出来ました。
ブースには多くの方が訪れ、「総務省でこのような支援策をしているとは知らなかった」「公共BBの映像は思いのほか綺麗」等の声をいただき、展示設備や実演の様子をご覧いただきました。
関東総合通信局は、今後も災害発生時の情報通信確保による防災・減災対策に取り組んで参ります。
ページトップへ戻る