【関東総通】e-コムフォKANTO

　本研修は、地方公共団体のデジタル化を取り巻く環境が大きく変化する中、地方公共団体のデジタル化推進やシステム調達・運用に関わる職員の育成等を目的として、毎年実施しています。
　本年度は、関東総合通信局管内の地方公共団体から6名の職員が参加しました。

　冒頭、主催者を代表して、関東総合通信局情報通信部長　佐藤　栄一（さとう　えいいち）から開会挨拶を行いました。

　続いて、講師の総務省地域情報化アドバイザーである株式会社デジタル人材開発サポート代表取締役　高村　弘史（たかむら　こおし）氏から、「令和7年度標準システム移行」、「デジタル人材育成の実践」及び「生成AI活用のアイディア」を重点テーマとして講義が行われました。
 

　また、演習形式でのグループワークでは、デジタル化推進に係る庁内課題の洗い出しや、「問題構造図」と「課題構造図」の作成による問題共有と分析を行い、今後の課題対応のための取組事項の整理が行われました。
 

　終了後に、参加者に対して実施したアンケートでは、全体として大変好評であり、特に「BPRと生成AIの活用」の講義や「デジタル化に係る問題共有と分析」のグループワークについては、「重要であり、更に深堀りしたい」という意欲的な感想が寄せられました。
 
　関東総合通信局では、今後も地方公共団体におけるデジタル化推進のための取組を支援してまいります。