【関東総通】e-コムフォKANTO
令和7年12月2日
関東総合通信局
「防災・消防体験フェスタ2025(神奈川県大和市)」における災害対策用移動通信機器等の試験運用・展示
総務省関東総合通信局(局長:内藤 茂雄(ないとう しげお))は、関東地方非常通信協議会及び大和ラジオ放送株式会社(以下「FMやまと」という。)と連携し、令和7年11月1日(土曜日)に大和市引地台公園で開催された「防災・消防体験フェスタ2025」(主催:神奈川県大和市)にブース出展し、臨時災害放送局及び公共ブロードバンド移動通信システムの試験運用・展示、災害対策支援のための情報通信機器等の展示を行いました。
本イベントでは、当局とFMやまとが合同で臨時災害放送局設備の試験運用を行いました。FMやまとのパーソナリティが司会進行を務め、当局の災害支援策の説明や大和市長・同市危機管理課長へのインタビューの様子が会場内にアナウンスされると共に、実際に77.1MHzの電波を発射し、FMやまとの通常放送においても同じ内容の放送を行いました。
また、公共ブロードバンド移動通信システム(以下「公共BB」という。)の試験運用も行いました。各出展ブースの様子や大和市消防本部による救助活動の実演等をウェアラブルカメラで撮影した映像を、会場内に配置したビジョンカーの大型画面に映し出し、来場者に視聴していただくことで、公共BBの有効性をアピールすることができました。
その他、来場者体験型ということもあり、当局のブースでは、来場された子供連れの家族等に展示の無線機器(簡易無線等)を実際に操作・通信する体験をしていただくことなどを通じて、当局の取組に対する理解を深めていただきました。
当局は、今後も災害発生時の情報通信手段の確保による防災・減災対策に取り組んで参ります。

当局のブース

FMやまとによるインタビュー

公共BBの映像を大型画面に投影

簡易無線の操作・通信体験中の子供連れの来場者
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