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【関東総通】e−コムフォKANTO

平成26年9月8日
関東総合通信局

第35回九都県市合同防災訓練において災害対策用無線システム等を紹介

≪神奈川県相模原市≫
 総務省関東総合通信局は9月1日(月曜日)、神奈川県相模原市の在日米陸軍総合補給廠において行われた「第35回九都県市合同防災訓練」会場において、関係団体と連携して最新の災害対策用無線システム等の展示デモンストレーション等を行いました。

九都県市合同防災訓練とは

 九都県市合同防災訓練とは、政治・経済などの中枢機能が集積した首都地域である九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)が合同で、首都直下地震及び東海地震を想定し、市民、防災関係機関及び国と連携・協力して実施する訓練です。

下の写真
左:地元の小中学生も各種衛星携帯など災害時の通信手段について熱心に説明を受ける様子 右:総務省関東総合通信局ブースで災害情報共有システム(Lアラート)の説明をする様子
災害時の通信手段説明を受ける様子
下の写真
左:デンパ君も大活躍する様子
右:総務省関東総合通信局ブースのスタッフ
関東総合通信局ブースの様子

訓練の実施概要

 今回は、9月1日(月曜日)午前10時00分、相模原市直下を震源域とするマグニチュード7クラスの地震が発生。相模原市において最大震度6強から5強を観測、がけ崩れ、建物倒壊、火災等発が発生し、死傷者も出ている。また、鉄道、道路、電気、ガス、水道、通信等の各施設にも被害が発生しているとの想定のもと訓練が実施されました。 本訓練には、国の機関及び地方公共団体の他、多数の関係機関と相模原市民の皆様など、約 1万人が参加するとともに、本訓練に安倍内閣総理大臣や新藤総務大臣等も視察に訪れるなど、防災意識を高めました。

下の写真
左:メイン会場の大型ディスプレイに、炊き出し体験をする安倍首相、新藤総務大臣が映し出された様子
右:海上自衛隊などのヘリにより、情報収集、負傷者救出、救援物資輸送訓練の様子
訓練の様子
下の写真
左:被災車両に取り残された負傷者の救出訓練の様子
右:倒壊家屋で負傷を負った被災者の救出訓練の様子
救出訓練の様子

災害対策用無線システム等の説明

 総務省関東総合通信局ブースにおいては、総務省が災害時の情報通信確保のために自治体等防災関係機関に貸与する各種通信機器の展示や災害情報共有システム(Lアラート:地方公共団体等が発信する災害情報を集約し、テレビ、ラジオ、携帯電話、ネット等の多様なメディアを通じ一括配信するシステム)等の説明を行うとともに、関連団体による防災関係機器の展示等を行いました。
 当日はあいにくの小雨模様の天気にも関わらず、ブースには多くの方にお立ち寄りいただき、スタッフの説明に耳を傾けられ、熱心に質問をされている方もおられました。

連絡先
総務省関東総合通信局
 防災対策推進室
 担当:小林、古澤
 電話:03-6238-1771・1791

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