【関東総通】e−コムフォKANTO

　「電波の日・情報通信月間」記念式典では、はじめに総務大臣政務官　輿水恵一から式辞がありました。

　「情報通信は、今や、すべての分野で必要不可欠であり、あらゆる人とモノがグローバルに接続し、IoT・ビッグデータ・AIといった新たな技術の登場と相まって、第四次産業革命と言われるイノベーションが起こりつつあります。
　このような時代に、その貢献が称えられまして、本日表彰をお受けになられる皆様に、改めて敬意を表し、お祝い申し上げるとともに、ご列席の皆様方のますますのご活躍とご発展を祈念いたします。」とのメッセージを述べました。

（下の写真は、式辞を述べる　総務大臣政務官　輿水　恵一）

　関東情報通信協力会長（河内　　功（かわうち　いさお））からの挨拶がありました。

　「携帯電話・インターネットの著しい発展、2020年オリンピック・パラリンピックに世界最高レベルのICT基盤を実現するため、研究開発が積極的にすすめられている。放送分野では4K・8KのBS試験放送をはじめとする、新たなサービスへの取組、通信放送連携により利便性の高いサービスの提供拡充にも取り組んでいる。また、地域住民の利便性の向上や地域の振興活性化に資するよう積極的に協力してまいります。」と述べられました。

（下の写真は、関東情報通信協力会長）

　功労者（個人・団体）の方々への表彰 　記念式典では、地域の電波利用及び情報通信の発展に貢献された5個人、9団体の功労者の方々への表彰を行いました。
　表彰にあたっては、功労者の方々のご功績を紹介後、関東総合通信局長賞及び関東情報通信協力会長賞の表彰状を授与し、その功績を称えました。

　※参考：報道資料
　平成28年度「電波の日・情報通信月間」記念式典の開催及び表彰（平成28年5月27日付）

　（写真は、団体表彰：三芳町への表彰記念撮影） （右から総務大臣政務官　輿水　恵一、団体表彰：三芳町（林　伊佐雄町長）、関東総合通信局長　山田　俊之））

(下の写真は、功労者（個人・団体）の方々）

　記念式典につづいて、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授　YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長　坂村　健様による「オープンIoTの時代」をテーマに記念講演会を開催しました。

　「IoT＝モノのインターネット」とは何か。何のための技術であり、私たちの社会や生活は、一体どう変わるのか。
　技術研究開発や社会制度設計、ビジネスや実用の最前線から、豊富な実例を挙げつつ、その現状・課題・未来像と、日本への指針を示されました。
　非常にわかりやすく説得力のあるご講演は、好評を博しました。

　(下の写真は、熱く語る「東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授　YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長　坂村　健」様）