【関東総通】e-コムフォKANTO
平成28年9月9日
関東総合通信局
第37回九都県市合同防災訓練において災害用無線システム等を紹介
総務省関東総合通信局は、平成28年9月1日(木曜日)、埼玉県さいたま新都心及びその周辺で実施された第37回九都県市合同防災訓練において、最新の災害対策用無線システム等の展示デモンストレーションを行いました。
九都県市合同防災訓練とは
九都県市合同防災訓練とは、政治・経済などの中枢機能が集積した首都地域である九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)が合同で、首都直下地震及び東海地震を想定し、市民、防災関係機関及び国と連携・協力して実施する訓練です。
訓練の状況
今回は、9月1日(木曜日)、さいたま市を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、さいたま市では震度6強を記録、市内全域に被害が発生し、特に市中央部において、家屋の倒壊、道路や鉄道などの交通網の寸断、電気、ガス、水道、通信等のライフラインの各施設にも被害が発生しているとの想定のもと、訓練が実施されました。
本訓練には、国の機関及び地方公共団体の他、多数の関係機関とさいたま市民の皆様など、約1万名が参加するとともに、安倍内閣総理大臣や高市総務大臣等も視察に訪れるなど、防災意識を高める機会となりました。
【左写真】 VoiceTraの展示(中央) 、 【右写真】 電波を用いた見守りシステム(左側)及び可搬型ICTユニット(中央)

【左写真】 災害に役立つ無線機等の展示 、 【右写真】 移動電源車の展示

Lアラートの紹介:当局ブースにて説明に当たった職員と、宣伝を行ったデンパくん

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