【関東総通】e−コムフォKANTO

平成28年10月21日
関東総合通信局

横浜市で2つの地域イベントを開催

 関東総合通信局は、関東ICT推進NPO連絡協議会と共催で10月3日(月曜日)に横浜市において、地域連携交流会として「ICT勉強会」を開催しました。
 また、10月15日(土曜日)には、地域活動支援事業として、横浜オープンデータソリューション発展委員会等が主催する「YOKOHAMA YOUTH Ups!2016-2017 Kick Off!」イベントに協力しました。

【ICT勉強会】

 平成28年10月3日(月曜日)午後4時00分より、横浜市中区のさくらWORKSにおいて、関東ICT推進NPO連絡協議会の地域連携交流会としてICT勉強会が開催されました。
 このICT勉強会は、横浜・神奈川のNPO・自治体関係者等を対象に地域課題解決や地域活性化の取組事例を紹介し、今後の官民連携によるICTの利活用推進の取組の参考とするため開催されました。
 はじめに企画運営を担当した杉浦幹事より今回のICT勉強会の開催趣旨や発表が予定されている横浜をはじめとした神奈川県内の活動の概要の説明がされました。
 続いて、総務省関東総合通信局の須田 秀晴 情報通信部長からは、関東ICT推進NPO連絡協議会の活動や地域活動への支援などについて挨拶がありました。
 その後、地域での活動について、各団体より発表・紹介がありました。
右:ICT勉強会の開催趣旨を説明する杉浦幹事、左:挨拶する須田部長

ICT勉強会の開催趣旨を説明する杉浦幹事 挨拶する須田部長

発表・紹介された各活動は、次のとおりです。(順不同)
  • (1)横浜・神奈川のNPO等によるICT利活用の取組紹介
    ・横浜市・鎌倉市・横須賀市連携「三浦半島をハックせよ!三浦半島魅力最大化」
    ≪来てもらい・見てもらい・住んでもらうMIURA≫アーバンデータチャレンジ2016
    ・Code for Japan Summit
    ・かなざわ育なび.net
    ・LODチャレンジ2016
    ・「ちょいつまみウォーク」におけるIoT・オープンデータの活用
    ・データ活用ビジネスプラン・ブートキャンプ in YOKOHAMA
    ・第1回かんとうNPO映像祭 <NPOは広くつながる>
    ・「LOCAL GOOD YOKOHAMA」福岡市・北九州市等の連携展開について
    ・ YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016-2017
    ・チャレンジ!!オープンガバナンス2016(COG2016)
  • (2)関東エリアの各都県のNPO等による取組紹介
    ・官民連携が拓く地方創生フォーラム(11月16日開催、山梨県韮崎市)
  • (3)お知らせ
    ・第三回ビジネスモデル発見&発表会・関東大会
    ・わがまちCMコンテスト2016(地方発30秒CMで、地域の魅力を再発見!)
    ・ 在宅就労支援フォーラム(10月22日開催、栃木県宇都宮市)
    ・インターナショナルオープンデータデイ2017
会場の様子
 当日は、急遽開催を決定したICT勉強会にもかかわらず、50名を超す方々に参加を頂きました。参加者は、発表・紹介される各活動について熱心に耳を傾けていました。
 当初予定していた意見交換は、会場の使用時間の関係で場所を移し、参加者間の交流も含め、夜遅くまで行われました。

主催:総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会
企画:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ

【YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016-2017 Kick Off!】

 平成28年10月15日(土曜日)午後2時00分より、横浜市神奈川区の情報科学専門学校において、YOKOHAMA YOUTH Ups!2016-2017 Kick Off!イベントが開催されました。
 関東ICT推進NPO連絡協議会では、地域活動支援事業と位置づけ開催に協力しました。
 YOKOHAMA YOUTH Ups!は、「横浜が好き、横浜を知りたい」という若者が集い、課題解決に立ち向かっている大人達と交流し、そのエネルギーをアイデアやアプリの創造を通して、横浜の未来を変えて行くチャレンジです。
 当日は、キックオフイベントとして、「多様な主体がつながり、創発するハマのシビックプライド」をテーマに開催され、約65名の方々が参加されました。
 イベントは、6部構成で行われ、20名を超える方々から様々な活動の紹介がされました。

会場の模様

会場の模様 会場の模様

発表・紹介された各活動は、次のとおりです。(発表者等は省略)
  • (1)基調講演 「データでみる横浜市の政策課題とシビックプライドを醸成する視点」
  • (2)第一部 「都市をイノベーションする新しい仕組 企業からの提言」
    ・データ活用した都市のブランディング・マーケティング
    ・新しい暮らしと生業を創発する協働共創拠点 リビングラボ
    ・コミュニティ経済の基盤−ICTプラットホーム ローカルグッドヨコハマ
    ・アイダソン、ハッカソンで描く都市の未来
  • (3)第二部 「暮らしから興すオープンイノベーション≪NPO、中間支援組織から≫ 」
    ・子育て、子ども、教育、高齢者、女性、国際交流
  • (4)第三部「大学、専門学校からの連携アピール」
    ・横浜市立大学、横浜国立大学、横浜商科大学、情報科学専門学校、成蹊大学
  • (5)第四部「横浜青年会議所からの連携アピール」
  • (6)その他
    ・チャレンジ!!オープンガバナンス2016(COG2016)
    ・YOKOHAMA YOUTH Ups!2016-2017

 YOKOHAMA YOUTH Ups!2016-2017は、来年3月4日(土曜日)開催予定の最終発表会に向けて、各地で様々な活動が行われる予定になっています。

主催:横浜オープンデータソリューション発展委員会
YOKOHAMA YOUTH Ups!2016-2017実行委員会
後援:横浜市政策局

連絡先
関東ICT推進NPO連絡協議会事務局
(総務省関東総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課)
担当者:道祖土、本郷
電話 :03-6238-1680
FAX :03-6238-1698

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