【関東総通】e-コムフォKANTO
平成28年11月2日
関東総合通信局
群馬県太田市の関東学園大学でビジネスデザインセミナーを開催
関東総合通信局は、関東ICT推進NPO連絡協議会、ICTビジネス研究会と共催で10月25日(火曜日)に群馬県太田市の関東学園大学において、ビジネスデザインセミナーを開催しました。
平成28年10月25日(火曜日)に群馬県太田市の関東学園大学において、ICTビジネス研究会が主催で開催される、「第三回ビジネスモデル発見&発表会・関東大会」(以下、ビジネスモデル発表会という。)に向けてのビジネスデザインセミナーが開催されました。
このセミナーは、関東学園大学の要請により開催されたもので、経済学部経済学科の中村 正明教授の担当する「地域経済デザイン論」と「6次産業化プロデュース論」(1時限目、3時限目)、そして地域経済デザインコースの中村教授、山根 聡之先生、佐藤 有紀先生の3ゼミ合同(4時限目)による3時限に渡り実施したもので、地域経済デザインコース長の林 仁史教授や昨年度に応募した2年生の岡村 竜輝君もスペシャルアドバイザーとして協力を頂きました。
【1時限目】午前9時30分から11時00分
中村教授の「地域経済デザイン論」の講義時間に約80名を対象に開催されました。
まず最初に中村教授より、今回のビジネスデザインセミナーと開催趣旨と講師陣について説明があり、続いて、このセミナー主催者であり、ビジネスモデル発表会の共催者でもある、総務省関東総合通信局の本郷 力上席企画監理官から発表会の趣旨や総務省のICT関係の業務の紹介、そしてセミナーに参加する学生への期待について挨拶がありました。
その後、ビジネスモデル発表会の主催者であるICTビジネス研究会の明神 浩氏と大錦 俊雄氏により、ビジネスモデルやアイデアの発想方法などについて、具体的な説明とともに、各学生とディスカッション形式による講義が行われました。
「アイデア発想のきっかけ」、「目標・目的は?」、「どのようなサービス・商品?」といったアイデア発想シートを活用し、プレゼン形式で学生に発表させるなど、初めての経験に戸惑う学生もいましたが、終始和やかな雰囲気でセミナーは、開催されました。
左:開催趣旨を説明する中村教授、右:挨拶する本郷上席
左:ICTビジネス研究会の明神氏と大錦氏、右:1時限目の様子
【3時限目】 午後13時30分から15時00分
「6次産業化プロデュース論」の講義時間に約90名の学生を対象に開催されました。
セミナーとしては、1時限目に出席した学生もいるため、1時限目と同じ内容のほかに、1時限目からの出席者については、具体的にアイデア発想シートへの記入と発表も行われました。
急遽編成したチーム発表では、「チームベジタブル」が路上ライブ関係のアイデア、「チームボンバー」が市場調査関係のアイデアの発表があり、朝に説明を受け、2時限目で発想し発表したアイデアとは思えない内容でした。
左:昨年の感想を話す岡村君、右:3時限目の様子
【4時限目】 午後15時30分から16時30分
「地域経済デザインコース」の23名を対象に開催されました。
既に1時限目と3時限目に講義を受けているため、4名から6名の6班に分かれ、各人のアイデア発想シートのアイデアを基に、班としてのビジネスモデルの検討がされました。
大学の林教授、中村教授、山根先生、佐藤先生、ICTビジネス研究会の明神氏、大錦氏、先輩の岡村君らのアドバイスを受けながら、各班とも違ったテーマでのビジネスモデルを発想し、代表者により発表がされました。
発表された6つのビジネスモデルは、必ずしも完成されたものではありませんでしたが、ビジネスモデル発表会に向けて、若者の発想力と将来性を強く感じられるものでした。
左:アドバイスする林教授と岡村君、右:4時限目の様子
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