<事例発表4 韮崎市民交流センター NICORIニコリ>
(指定管理者:株式会社まあめいく 代表取締役 星野 次夫氏)
平成23年9月より指定管理者として韮崎市民交流センターニコリの施設全体を管理している。このセンターは10のテナントに18団体が入居している。そのため、全団体が集まっての連絡会議を定期的に行なっている。
建物があっても人が来ない施設であってはダメと、市民に来てもらうためのイベント等を積極的に行うとともに、全ての市民に平等・安心の姿勢で子供達にも感謝される施設になっている。
<事例発表5 韮崎市子育て支援センター にら★ちび>
(指定管理者:NPO法人ちびっこはうす 理事長 内藤 香織氏)
平成23年9月より指定管理者として子育て支援センターにら★ちびを運営している。韮崎市民交流センターニコリの3階にある。
子どもの笑顔のため、養育者の笑顔のために、を理念に情熱・行動・使命を持って活動している。町中で子育てを応援する仕組みづくりに取り組み、「官」のフォーマルな支援と「民」のインフォーマルな支援で「たて」「よこ」「ななめ」の子育て支援の実現を目指している。
<事例発表6 山中湖情報創造館>
(指定管理者:NPO法人地域資料デジタル化研究会 副理事長 丸山 高弘)
平成16年4月より指定管理者として山中湖村にある公共図書館、山中湖情報創造館を運営している。
全国で初の指定管理者による公共図書館の運営を行い、現在ではPepperというロボットの職員もいる。民間が仕事も楽しみながら、市民にも楽しんでもらえる施設づくりを目指している。
写真:左から星野代表取締役、内藤理事長、丸山副理事長
公共施設の再編というのが今日の大きなテーマであり、この韮崎市民交流センターニコリは空いた施設で公共サービスを提供する場として、官が利用した、とても参考になる例だと思う。今後、官と民が協働して公共サービスの提供を行い地域を盛り上げていければ、地方創生の時代が来るだろうと思うと述べ、事例発表の全体を締めくくった。