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お知らせ

平成29年8月18日
関東総合通信局

戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の平成29年度研究開発課題の公募(第2回)結果
≪電波有効利用促進型≫ 

 総務省は、戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の平成29年度研究開発課題の公募(第2回)について、外部評価の結果、全国で7件の課題(内関東総合通信局管内1件)を採択しました。
 総務省は、情報通信分野の競争的資金である「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の平成29年度研究開発課題の新規公募(第2回)を、平成29年6月1日(木曜日)から同年6月30日(金曜日)まで実施し、29課題の応募がありました。
 これらの提案について外部専門家・外部有識者による評価を実施し、その結果を踏まえて、全国で7件の課題を採択しました。
 なお、関東総合通信局管内では1件、下記について採択しました。

≪課題名≫
CMOSミリ波帯フェーズドアレイ無線機の研究開発

≪研究代表者≫
岡田 健一 (東京工業大学)

≪研究分担者≫ 
堀 真一、大島直樹 (日本電気株式会社)

≪概要≫
 2020年代における第5世代移動通信システム(5G)の本格的な普及・展開に向けて、高速通信・高精度ビーム制御可能なミリ波帯無線基地局を小型・低コストで実現するため、世界に先駆けて39GHz帯CMOS集積回路とアンテナ・IC一体モジュールを開発する。これにより、これまで設置が困難であった街灯やビル壁面など様々な場所への基地局機能の設置が可能となり、さらには高精度ビーム制御技術により、車両や列車など高速移動体への大容量通信サービスの可能性が拓け、5G普及期におけるモバイルトラフィックの増大に対応するとともに、全てのモノが無線でつながるIoT・ビッグデータを活用した新たな産業創出が期待できる。

採択の詳細につきましては、総務省報道資料別ウィンドウで開きますをご参照ください。

連絡先
総務省関東総合通信局
無線通信部企画調整課
担当:坂本、土谷
電話:03-6238-1732

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