報道資料
平成31年4月1日
関東総合通信局
中央本線(高尾駅〜猿橋駅間)の
トンネル内における携帯電話の利用に向けて
《「電波遮へい対策事業」の補助金交付を決定》
総務省は、公益社団法人移動通信基盤整備協会から申請のあった中央本線におけるトンネル内の無線システム普及支援事業(電波遮へい対策事業※)について、4月1日付けで補助金の交付を決定しました。
同協会では、電波遮へい対策事業として中央本線の高尾駅から猿橋駅までのトンネル内において、携帯電話の利用が可能となるよう、移動通信用中継施設の整備を行うこととしており、総務省は、この整備費用の一部を補助します。
1 電波遮へい対策事業の交付決定概要(平成31年4月1日付け)
2 中央本線(高尾駅〜猿橋駅間)のトンネルの対策状況
※
電波遮へい対策事業
電波遮へい対策事業は、鉄道トンネル等の人工的な構造物により電波が遮へいされ、携帯電話等が利用できない場所において、非常時等における通信手段の確保など、電波の適正な利用を確保することを目的として、一般社団法人等が整備する移動通信用中継施設の整備費用の一部を補助するものです。
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