報道資料
令和3年12月1日
関東総合通信局
課題解決型ローカル5G用無線局の免許を2者に付与
総務省関東総合通信局(局長:小笠原 陽一(おがさわら よういち))は、総務省が行う令和3年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」で用いる無線局の免許申請者である東日本電信電話株式会社(代表取締役社長:井上 福造(いのうえ ふくぞう))及び株式会社ミライト(代表取締役社長:中山 俊樹(なかやま としき))に対し、本日免許を付与しました。
免許を付与した免許人の名称、無線局の種別・局数、実証実施地域等は以下のとおりです(50音順)。
1
免許人の名称 |
東日本電信電話株式会社 |
利用する周波数 |
4.8から4.9GHz帯 |
免許の年月日 |
令和3年12月1日 |
無線局の種別・局数 |
実験試験局・7局 |
本無線局に係る実証の概要 |
- 空港ターミナル間にローカル5G環境を構築し、ターミナル間連絡バスにおいて遠隔監視による自動運転に向けた実証を実施
- 空港等広大な敷地を有する産業においてモビリティ自動化によるドライバの人材不足解消・稼働率向上・就労環境改善を実現
|
本無線局に係る実証実施地域 |
千葉県成田市(成田国際空港) |
本無線局に係る実証の詳細 |
別紙1 のとおり |
2
免許人の名称 |
株式会社ミライト |
利用する周波数 |
28.2から28.3GHz帯 |
免許の年月日 |
令和3年12月1日 |
無線局の種別・局数 |
基地局・2局 |
本無線局に係る実証の概要 |
- 幹線道路にローカル5G環境を構築し、自動運転車両による収集データ等を活用した効率的な道路管理(平常時)、3次元点群データ等を活用した被災状況の迅速な確認(災害時)に関する実証を実施
- 自動運転社会を見据えた公共交通の高度化および、激甚災害を見据えた被災ネットワークの高度化を通じ、地域公共インフラの効率運用・強靱化を実現
|
本無線局に係る実証実施地域 |
埼玉県越谷市(東埼玉道路) |
本無線局に係る実証の詳細 |
別紙2 のとおり |
- ローカル5Gとは
地域の企業や自治体等の様々な主体が、限定されたエリアでスポット的に柔軟に構築できる5Gシステム(超高速、超低遅延、多数同時接続)
【関係報道資料】
ページトップへ戻る