報道資料
令和6年2月6日
関東総合通信局
臨時災害放送局の運用訓練の実施
-ラジオ放送による情報伝達手段の確立に向けて-
総務省関東総合通信局〔局長:高地 圭輔(たかち けいすけ)〕は、水戸市との連携により、臨時災害放送局(※)の運用訓練を令和6年2月8日(木曜日)に水戸市において実施します。
1 概要
これまでに発生した災害では、臨時災害放送局や地域のコミュニティ放送局がきめ細やかな災害情報を地域住民に向けて放送し、被害の軽減・復興支援などに大きな役割を発揮するなど、災害時におけるラジオの有用性があらためて注目されています。
本訓練は、大規模災害時に自治体などの「臨時災害放送局」の円滑な開設及び運用に向けて、自治体からの要請に基づく設備の貸付け及び同設備による住民に向けた情報の伝達などを想定して実施するものです
2 日時
令和6年2月8日(木曜日)午前10時から午前11時15分まで
3 場所
4 訓練内容
大規模な地震による被害を受けた水戸市が、臨時災害放送用設備を借受け、運用を行うことを想定し、以下の内容で実施します。
・臨時災害放送局の運用訓練
実際に電波を発射し運用する放送訓練を実施します。周波数等は以下のとおりです。
ア 周波数 78.8MHz
イ 運用時間 午前10時から午前11時15分まで(予定)
ウ 聴取エリアの目安 水戸市の一部地域
※臨時災害放送局とは
災害時に地方公共団体等が被災住民への情報伝達のため、臨時に開設することができる超短波(FM)放送局です。無償貸出用の臨時災害放送局用設備の概要は
別紙
を参照して下さい。
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