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報道資料

平成28年12月2日
関東総合通信局

違法な運用を繰り返す無線局を摘発
≪埼玉県吉川警察署と共同で電波法違反の無線局の取締りを実施≫

 総務省関東総合通信局(局長 高崎 一郎)は、平成28年9月9日、埼玉県吉川市内において、埼玉県吉川警察署と共同で電波法に違反した無線局の取締りを実施しました。
 本件は、アマチュア無線局の免許人が、アマチュア無線の免許では許されていない27MHz帯の周波数を使用したため、平成27年3月に関東総合通信局から69日間の無線局の運用停止処分と無線従事者の従事停止処分を受けたにもかかわらず、その後、再び27MHz帯周波数での運用を確認したため、下記の者を電波法第53条違反の容疑で摘発し、今般、12月2日に吉川警察署が被疑者を書類送致したものです。

被疑者 容疑の概要
埼玉県吉川市在住の男性(72歳) 無線局の運用違反
(指定外周波数の電波発射)
 
【参考】(電波法抜粋)
 第53条
  無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、免許状等に記載されたところによらなければならない。(一部略)

 第110条(罰則)
  次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
   第1号 法第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略) 
 (第2号〜第4号略)
   第5号 法第53条の規定に違反して無線局を運用した者(一部略) 
 (第6号以下略)

連絡先
総務省 関東総合通信局
電波監理部 監視第二課
電話:03-6238-1820
FAX:03-6238-1829

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