総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 近畿総合通信局 > 報道資料(2013) > 近畿管内初の公共ブロードバンド無線局を免許

報道資料

平成25年3月29日
近畿総合通信局

近畿管内初の公共ブロードバンド無線局を免許

―VHF帯における電波の有効利用―
 近畿総合通信局(局長:野津 正明)は、警察庁(近畿管区警察局)から申請のあった「公共ブロードバンド移動通信システム」の無線局について、本日免許を付与しました。
 本無線局は、地上テレビジョン放送のデジタル化に伴う空き周波数(VHF200メガヘルツ帯)を利用するものであり、近畿管内では初めての導入となります。 
 免許の概要は、以下のとおりです。


概要
1 免許人 警察庁
2 無線局の種別 陸上移動局(2局)
3 免許年月日 平成25年3月29日
4 無線局の目的 災害現場等の映像伝送
5 周波数 VHF(200メガヘルツ帯)
6 利用イメージ図 別紙のとおり


<参考>
  公共ブロードバンド移動通信システムは、従前の無線システム(マイクロ波帯)よりも低い周波数帯を使用するため、電波の廻り込みに優れており、災害時等の正確な情報共有のため機動的かつ確実に映像伝送が可能となるものと期待されます。

連絡先
近畿総合通信局  無線通信部陸上第二課 
担  当       坪倉、岡本
電  話       06−6942−8557

別紙

公共ブロードバンド移動通信システムの利用イメージ

ページトップへ戻る