報道資料
平成25年10月29日
近畿総合通信局
近畿広域地上デジタル放送推進協議会
京都府宮津市のデジタル混信対策計画の公表
―地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画策定―
近畿総合通信局(局長:金谷 学(かなや まなぶ))及び近畿広域地上デジタル放送推進協議会は、下記のとおり、京都府宮津市の地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画を策定しましたので公表します。
昨年3月末の岩手・宮城・福島の3県でのアナログ放送終了により、全国で地上デジタル放送への移行が完了し1年半余り過ぎたところですが、他の電波からの混信を受けるために地上デジタル放送を良好に視聴できない受信障害現象(デジタル混信)が一部地域で発生しており、総務省及び放送事業者は、両者協力のもと、発生実態を把握しつつ対策を進めています。
このデジタル混信を解消するための放送局施設や受信者施設の改修工事(補完中継局の設置、放送チャンネルの変更工事、高性能アンテナ取替工事等)を行う者に対する支援策は、総務省テレビ受信者支援センター(デジサポ)が行っており、今回公表された対策計画の一部はその対象となります。
記
デジタル混信の対策地区
混信発生地域 |
混信の種類 |
難視世帯数 |
対策計画の対策手法 |
京都府宮津市 須津(すづ)
(別紙参照) |
フェージング混信 |
5 |
敷地外受信 |
※ 近畿広域地上デジタル放送推進協議会は、近畿2府4県の地上デジタル放送実施関係者(放送事業者、近畿総
合通信局及び近畿地域テレビ受信者支援センター等)で組織する団体です。
※ 敷地外受信とは、自宅等の敷地内では地上デジタル放送の受信が困難であるため、敷地外の離れた場所に受
信アンテナを設置し、伝送路を使用して自宅等で受信する方式です。
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