報道資料
平成25年12月4日
近畿総合通信局
関西テレビ放送株式会社の地上一般放送局に免許
−近畿初のワンセグ及びフルセグ両方式が可能なエリア放送を開始−
近畿総合通信局(局長:金谷 学(かなや まなぶ))は本日、関西テレビ放送株式会社に対し、エリア放送を行う地上一般放送局に免許を付与しました。
申請者名 |
識別信号 |
電波の型式 |
周波数 |
空中線電力
(実効輻射電力) |
無線設備の
設置場所 |
関西テレビ放送
株式会社 |
KTVおうぎまち
エリアほうそう |
5M70 X7W |
569.142857
メガヘルツ
(29チャンネル) |
10ミリワット
(4.5ミリワット) |
大阪市北区 |
本件は8月28日付で予備免許を付与したもので、今般電波法令に基づく検査の結果、同法令に適合していることを確認したので、免許を付与するものです。
○ 本件地上一般放送局は、関西テレビ放送株式会社が自社施設(関テレ扇町スクエアー1Fアトリウム)及び扇町
公園内において、同施設の利用者に対してイベント情報等を提供するもので、ワンセグ及びフルセグ両方式が可
能なエリア放送としては、近畿総合通信局管内(2府4県)において初めてのものです。
○ エリア放送は、地上デジタルテレビジョン放送に割り当てられたUHF帯のホワイトスペース(※)を活用して行わ
れる地上デジタル放送の受信が可能な携帯電話等に向けたエリア限定の放送サービスで、平成24年
4月2日に制度が施行されたものです。
※ ホワイトスペースは、放送用などの目的に割り当てられているが、地理的条件や技術的条件によって、他
の目的にも利用可能な周波数。
<参考資料>
エリア放送の主な業務区域・・・
別図1
(PDF:138KB)
エリア放送の概要・・・
別図2
(PDF:215KB)
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