報道資料
平成26年1月16日
近畿総合通信局
放送サービスの高度化に関するセミナーを開催
―スーパーハイビジョン(4K・8K)放送の早期実現に向けて―
近畿総合通信局(局長:金谷 学(かなや まなぶ))は、近畿情報通信協議会との共催により、「放送サービスの高度化に関するセミナー」を開催します。
1 開催趣旨
2020年の東京オリンピック開催に向けスーパーハイビジョン(4K・8K)を中心に進展が期待される放送サービスの高度化については、昨年6月に放送サービスの高度化に関する検討会での検討結果の取りまとめが公表され、具体的な取組が進められているところです。また、情報通信審議会においては、「超高精細度テレビジョン放送システムに関する技術的条件」の検討が行われており、本年3月頃に一部答申が予定されています。今回、スーパーハイビジョンの推進に係る最新動向と今後の展望等に関するセミナーを開催し、電波利用の促進に資することを目的とします。
2 開催日時及び会場
日時:平成26年2月21日(金曜日) 13時45分から16時40分まで
会場:
大阪歴史博物館4階 講堂(大阪市中央区大手前4-1-32)
3 主催
4 プログラム(予定)
受付 |
13時15分から |
|
開会 |
13時45分から
13時50分まで |
挨拶:近畿総合通信局長 金谷 学 |
講演1 |
13時50分から
14時50分まで |
演題:「総務省のスーパーハイビジョン(4K・8K)推進政策と今後の展開」
講師:総務省 情報流通行政局
衛星・地域放送課長 鈴木 信也(すずき しんや)
概要:スーパーハイビジョン(4K・8K)等の次世代放送サービスに関するロード
マップや4K試験放送に向けた取組、さらに、医療、教育等放送分野
以外への幅広い産業用途への波及の期待などを紹介します。 |
休憩 |
14時50分から
15時00分まで |
|
講演2 |
15時00分から
15時50分まで |
演題:「スーパーハイビジョンを支える技術」
講師:日本放送協会 放送技術研究所
研究企画部 部長 池沢 龍(いけざわ りょう)氏
概要:次世代のテレビとして世界中から注目され、開発を進めているスーパー
ハイビジョンの最先端の映像や伝送技術等を紹介するほか、2020年東京
五輪に向けてのNHKの取り組みについてご講演いただきます。 |
講演3 |
15時50分から
16時40分まで |
演題:「スーパーハイビジョンへの展望と可能性」
講師:パナソニック株式会社 AVCネットワークス社
常務CTO 岡 秀幸(おか ひでゆき)氏
概要:スーパーハイビジョン等に係る製品やサービスへの展望や超高精細な表
現を可能とするスーパーハイビジョンの新たな利用に係る可能性について
ご講演いただきます。 |
5 対象・定員
どなたでも参加いただけます。
定員150名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
6 参加費
7 申し込み方法等
(1)近畿総合通信局 無線通信部 企画調整課に電子メールで、下記 アからエまでの 項目を記載してお申し込み
下さい。
ア 件名「放送サービスの高度化セミナー参加申込み」
イ 企業名・団体名、所属部署、役職(個人参加の場合は不要)
ウ 参加者氏名
エ 連絡先電話番号
申込先メールアドレス:(kikaku2-kinki/atmark/soumu.go.jp)
(迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表示しています。
メールをお送りになる際には「/atmark/」を「@」に置き換えてください。)
(2)申し込み期限 2月14日(金曜日)までにお申し込み下さい。(受付後、受講票を返信します。)
(3)個人情報については、今回のセミナーの参加に関する手続きのみに使用し、第三者に開示・提供・預託は行い
ません。
※ 4K・8K:高精細・高臨場感の映像技術であるスーパーハイビジョンの規格。
現行ハイビジョン(2K)と比較し、4Kは4倍、8Kは16倍の画素数。
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