報道資料

平成26年11月18日
近畿総合通信局
近畿受信環境クリーン協議会

「放送技術セミナー」を開催

 近畿総合通信局(局長:奥 英之(おく ひでゆき))は、近畿受信環境クリーン協議会(会長:守倉 正博 京都大学大学院情報学研究科教授)との共催により、放送に関連する施策等の認識を深めることを目的に放送技術セミナーを開催します。

1 開催日時及び会場

日時:平成26年12月10日(水曜日)
午後2時から4時15分まで会場:KKR HOTEL OSAKA 3階「銀河の間」
      (大阪市中央区馬場町2−24) http://www.kkr-osaka.com/

2 主催

近畿総合通信局、近畿受信環境クリーン協議会

3 セミナー概要

【講演1】 演題:「周波数再編におけるFPU及び特定ラジオマイクの最新動向について」 
 講師:日本放送協会 技術局 計画部 副部長 有賀 寿(ありが ひさし)氏
 概要:スマートフォンの急速な普及を背景に、総務省は700MHz帯を再編し、既存無線局
     (FPU※及び特定ラジオマイク)の周波数移行と移動通信サービスへの周波数割当を決定した。
     新たな周波数帯におけるFPU及び特定ラジオマイクの最新動向についてご紹介いただきます。
     ※FPU(Field Pick-up Unit)とは番組素材伝送を行うための伝送機器のこと。
【講演2】 演題:「フェーズドアレイ気象レーダー・ドップラーライダー融合システム(愛称PANDA)の開発」
 講師:独立行政法人情報通信研究機構 電磁波計測研究所
      センシングシステム研究室 研究マネージャー 花土 弘(はなど ひろし)氏
 概要:独立行政法人情報通信研究機構では、局地的大雨(ゲリラ豪雨)や竜巻・突風による突発的・局所的
     気象災害の早期検出と予測を目指し、電子走査技術の利用により今までの気象レーダに比べ時間
     分解能の優れた降雨観測が可能なフェイズドアレイ気象レーダと、降雨前の晴天域においても風速
     場の観測が可能なドップラーライダーを組み合わせた観測システムを開発しています。この観測シス
     テム(愛称 PANDA)に関してご紹介いただきます。

4 定員

100名(定員になり次第締め切りとさせていただきます。)

5 参加費

無料

6 申し込み方法

 申し込みについては別紙の参加申込書(PDF)をFAXいただくか、下記メールに所定の事項を明記して
申し込み下さい。(申し込み締め切り12月3日(水))
(1)FAX番号:06−6942−7622
(2)申込先メールアドレス kinki-clean/atmark/soumu.go.jp
  ア 件名 :放送技術セミナー 参加申込
  イ メール本文:参加者の
   (ア)氏名
   (イ)所属(会社・団体名及び部署)
    (ウ)連絡先(電話番号、電子メールアドレス) 
   ※ 1回のメールにて複数名の連名での申込可。
   ※ 迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表示しています。
    メールをお送りになる際には「/atmark/」を「@」に置き換えてください。)

7 個人情報の取り扱い

 記載頂いた個人情報については今回のセミナーへの参加に関する手続きのみに使用し、第三者に開示・提供・預託は行いません。

<参考>

近畿受信環境クリーン協議会とは
 近畿総合通信局のほか関係官庁・電力会社・NHK・民間放送事業者・鉄道事業者・電機メーカー
日本CATV技術協会・電機商業組合・電気工事工業会・アマチュア無線連盟などの電波に関係の
ある団体で構成され、放送の良好な受信環境を確保するため、電気雑音の防止や受信障害の改善
などについての活動を推進している組織です。


報道資料(PDF版)PDF291KB

連絡先
放送部放送課
(担当:武藤、中塚)
電話:06−6942−8567

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