報道資料
平成27年10月6日
近畿総合通信局
FM放送により災害時情報配信を行う実験試験局に予備免許
近畿総合通信局(局長:上原 仁(うえはら ひろし))は、本日、国立大学法人和歌山大学から申請のあった、実験試験局に予備免許を付与しました。
本実験試験局は、災害発生時における小規模地域で必要とされる生活情報等の発信手段の一つとして、FM放送による情報発信について、以下の検証を行い、その有効性の確認を行うものです。
1.小規模地域での情報発信手段としての有効性の確認
2.FM放送機器操作における課題の抽出
3.地域に必要な情報を取材・編集・発信する人材(情報ボランティアとして地元地域の学生を想定)の育成
予備免許した実験試験局の内容
申請者 |
識別信号 |
電波の型式、
周波数及び空中線電力 |
実験地域 |
実験日程(注) |
国立大学法人
和歌山大学 |
わかやまだいがく
しおのみさきじっけん |
F3E
80.4メガヘルツ
50ミリワット |
和歌山県串本町
(潮岬中学校及びその周辺) |
平成27年11月15日 |
(注)実験日程は天候等により順延になる場合があります。
○ 実験試験局とは、科学若しくは技術の発展のための実験、電波の利用の効率性に関する試験又は電波の利用
の需要に関する調査に専用する無線局
<参考資料>
実験イメージ‥‥
別図
(141KB)
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