報道資料
平成28年10月13日
近畿総合通信局
「IoTの利活用による今後の防災」をテーマにセミナーを開催
−「防災情報通信セミナー2016秋冬」の開催−
近畿総合通信局(局長:関 啓一郎(せき けいいちろう))は、近畿地方非常通信協議会等との共催で、最新の情報通信技術による防災・減災対策等を紹介する「防災情報通信セミナー2016秋冬」を開催します。
本セミナーでは、今後の防災・減災分野におけるIoT(Internet of Things)の利活用やICTによる災害医療・救護活動の強化に向けた取組みに係る講演、現在注目されているVR、AR、ドローン等の最新技術を活用した防災関連機器の展示を行います。
1 開催日時及び会場
日時:平成28年11月29日(火) 13:00〜17:00
講演会:13:30〜15:40/展示会:13:00〜17:00
会場:
KKRホテル大阪 3階 銀河(講演会)曙(展示会)
(大阪市中央区馬場町2−24)
2 主催
近畿総合通信局、近畿地方非常通信協議会、近畿情報通信協議会
3 内容
(1)講演会
【講演1】
演題:今後の防災・減災分野におけるIoTの利活用
講師:日本電気株式会社 執行役員 受川 裕氏
概要:近年、想定を越える大規模災害の発生によって、防災・減災分野でのデータの利活用、
災害発生時の情報共有の重要性が増しています。本セミナーでは、IoTを活用した多様
な情報の蓄積、分析などを可能とする情報処理プラットフォームの防災・減災分野への
利活用についてご紹介します。
【講演2】
演題:大規模災害時の非常用通信手段の在り方について
〜ICTによる災害医療・救護活動の強化に向けた総務省研究会報告書の概要〜
講師:総務省情報通信国際戦略局 技術政策課 山口 真吾 企画官
概要:災害時に医療・救護活動を維持するため、自治体や医療機関等は非常用通信手段の
備えが必要不可欠です。総務省では、医療分野及び通信分野の有識者並びに関係省
庁で構成する研究会を設置し、7月に報告書を公表しました。本セミナーでは、報告書
の概要を説明します。
(2)展示会
IoT、AR、VR、ドローン等の最新技術を活用した災害時に有効な防災情報システムや、平時
における情報伝達ツールやシミュレーターなど、最新の各種情報伝達機器、防災システム等を
紹介します。
4 参加費
5 参加申込方法
講演会への参加を希望される方は、下記の要領により、電子メール又はFAXでお申込みください。参加受付は、定員(200名)に達した時点で締め切らせて頂きます。
なお、展示会の参加申込みは不要です。
(1)電子メール
・件名:防災情報通信セミナー講演会申込み
・本文:参加者の企業団体名、部署、氏名、連絡先電話番号
・申込先アドレス:kouenkai-re/atmark/soumu.go.jp
(迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表示しています。
メールを送る際は、「/atmark/」を「@」に置き換えて送信してください。)
(2)FAX
・別紙のチラシ裏面の参加申込書に必要事項を記入して、下記FAX番号へ送信してください。
送信票は不要です。
・FAX番号:06-6942-1849
※記載頂いた個人情報は、今回のセミナーへの参加に関する手続きのみに使用し、
第三者に開示・提供・預託することは、ありません。
【近畿地方非常通信協議会】とは
近畿管内における非常時の通信の確保と円滑な運用を図ることを目的として、昭和37年に設立され、国の機関、府県、電気通信事業者、放送事業者など124団体(平成28年10月1日現在)で構成されています。
【近畿情報通信協議会】とは
情報通信の健全な普及発展とその利用による国民生活の向上に寄与するとともに、会員相互間の緊密な連絡と親睦を図ることを目的として、平成15年に発足し、電気通信事業者、放送事業者及び地方自治体など201団体で構成されています。
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