報道資料
平成29年4月7日
近畿総合通信局
平成29年度 近畿総合通信局重点施策
スローガン: 明日の関西 暮らしを広げるICT
近畿総合通信局 (局長:関 啓一郎(せき けいいちろう))は、平成29年度に重点的に取り組む施策を策定しましたので、公表いたします。
近畿総合通信局では、“明日の関西 暮らしを広げるICT”をスローガンに掲げ、平成29年度は次の4項目を柱とする重点施策
(別紙)に取り組んでいきます。
1 地域活性化に向けたICT利活用の加速
IoT社会実装等ICTの利活用を加速することにより、地域経済の活性化に繋げるとともに、多言語音声翻訳システムの普及や放送コンテンツの海外展開の促進によるインバウンド拡大への貢献、競争的資金の活用による技術発掘・人材育成及びICTベンチャーへの支援に取り組みます。
2 災害に強いICT基盤の整備
地域において高度で多様な情報伝達手段を確保し、災害時における国民の生命・財産の確保に必要な情報の提供を確実に行うため、災害に強い情報通信インフラの整備を促進するとともに、災害発生時に備えた自治体等への支援活動に取り組みます。
3 安心・安全なICT利用環境の整備
急速に利用が進むスマートフォンやインターネットを誰もが安心・安全に利用できるよう関係機関等と連携し、電気通信サービスの消費者トラブル解決の支援等を行うとともに、安心・安全な電波利用に関する周知・啓発活動を行うなど、安心・安全なICT利用環境の整備に取り組みます。
4 電波の有効利用の促進
地域における電波利用ニーズへの対応や新たな無線システムの普及促進を図るとともに、私たちの快適で安心・安全な社会生活を支えるため、関係機関と連携して良好な電波利用環境の保護・維持に努めます。
ページトップへ戻る